11月のアメリカ帝国大統領選挙は、アメリカ帝国の覇権劣化の流れの中で行われる。 「アメリカはさらなる戦争以外にウクライナのプランBを持たない アメリカの外交政策は、戦場でロシアを打ち負かし、その経済を潰すことに盲目的であるが、どちらも実現しない」という記事がAsia Timesに載った。アメリカ帝国高官の劣化を物語るエピソードが描写されている。 「ロシアが毎月2万5000人の死傷者を出しているなどとは誰も信じていなかった: 集まった高官たちは、外交政策の権威の代表的な人たちで、アメリカがもはや命令を下さない世界を想像することができなかったのだ。 彼らは物事を動かすことに慣れており、その地位を維持するために世界を賭けるだろう。」 https://asiatimes.com/2024/03/america-has-no-ukraine-plan-b-except-more-war/ そんな状況下、やはりRFKjrの政治姿勢は出色である。特にワクチン批判。また軍産複合体やDS批判など、今日的な問題を隠蔽回避することなく、大統領候補として公然と取り上げ、提起することにより、御用メディアですら、取り上げざるを得ない状況を作り出している。 https://www.ncregister.com/cna/robert-f-kennedy-jr-to-run-as-independent-where-does-he-stand-on-the-issues https://www.daytondailynews.com/local/robert-f-kennedy-jr-to-speak-today-in-west-chester/VQUOJWT4KFATPCSWPIJ6EQRLEA/ ところで、ハナシを変えて恐縮だが、舌鋒鋭くワクチン批判を行うRFKjr大統領候補と、昨今の日本の世相を比較して、素描してみたい。 数日前から、「小林製薬「紅麹」問題で行政処分 死亡の2人は同製品摂取」とのことで、大騒ぎになっているのは周知のこと。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240327/k10014403771000.html 私の周囲、知人達も話題にして、コワガッテいた。勿論、一応、私も同感だ。 だが、私が些か滑稽だなぁ、と内心嘲笑っているのは、紅麹を恐れる彼らはmRNAワクチンの頻回接種者である。 この人達には、合理性も論理性も思考力もないのだなぁ、と。 なぜなら、厚労省の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会のHPには、mRNAワクチン接種後2000人を超える死亡事例が報告されているし、心筋炎等の副作用事例も数万件報告されており、誰でも見ることが出来る公知の事実であるから。 https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-kousei_284075.html そして、このmRNAワクチンは体内でスパイクタンパクを産生して、免疫反応を誘導したら、直ぐ消えるから、安全だと言われていた。 だか、違う、という説があるのは本来、知っておくべき情報だ。 荒川央 (あらかわ ひろし)先生の 「mRNAワクチンはすぐに分解されるのか?」は、頻回接種者は必読であるが、まず読んでいないヒトばかりだろう。 https://note.com/hiroshi_arakawa/n/n76b19abaa360 その上で、超過死亡の問題は全国民必読の情報。 https://agora-web.jp/archives/240318002700.html https://agora-web.jp/archives/240307043432.html https://agora-web.jp/archives/240125065927.html https://agora-web.jp/archives/240110004650.html 要するに、主流権威筋メディアが、問題だ!問題だ!大変だ!大変だ!と騒げば、多くのヒト達もオウムのようにわめき出すのである。これは動物的反応だから、合理性や論理性はない。 私はそれを眺めて、確かに紅麹もコワイけど、mRNAワクチンはもっとコワイんじゃないの?と内心で呟くのである。 このように、主流権威筋メディアが大騒ぎしたこと以外は問題視しないのが、B層。それどころか、メディアが騒いでいない、批判していない問題を、自らの情報収集や判断により、問題と指摘すると、攻撃してくるのがB層。 証拠というか、典型事例をあげておく。以下は、実際に私が攻撃された事例である。 -----------ここから引用----------- コロナ禍のなか、老人施設にあずけた母親を外泊させようと施設に無理強いをさせようとし、かなわぬなら施設のひとの知らないところで思いっきり施設を批難するような行動は、まさに社会と鋭く対峙していたのであり、ある意味でコロナ騒動を煽っているし、ワクチン非接種を煽っていたのである。 しかしなにが正しいかまだわからない状態で、なぜ反ワクチンにそこまで自信がもてるのだろう。 こういうのを独善という。 -----------引用ここまで----------- 「しかしなにが正しいかまだわからない状態」。これは事実をねじ曲げた詭弁だ。何故なら、圧倒的な主流権威筋メディアによりmRNAワクチン接種は「正しい」とされてきた。今でもそうである。mRNAワクチン被害、犠牲者は今も社会的に無視、黙殺されている。 「正しいかまだわからない状態」というなら、少なくとも、mRNAワクチンに関する「不都合な真実」を主流権威筋メディアは、国民に伝えるべきだ。伝えないなら、正しいかどうか、判断しようがないではないか。 なお、上記の母親、外泊、無理強い、等というワードはこれを書いたヤツの捏造である。だから、最低のクズと指摘しておく。 因みに私を攻撃してきたB層は、ジブンがB層であるという自覚はどうやらあるようなのであるが、何故か、B層から抜け出そうという努力が見えない。どうやら、B層という「多数派」に安穏としていると居心地が良いらしい。それどころか、B層である、それ自体が彼の「正しさ」の根拠のようなのである。それが垣間見えるのは、次のような、結びからである。私を攻撃してきた輩は、こう締めくくった。「Baka層(注 @私のことらしい)は日本には少ないが、なんにせよ困ったのもだとおもってみている。」要するに、ジブンは多数派だ、と。 実に失笑ではないか? 私は、こういうB層の態度を凡庸な悪と呼んでいる。B層とはそういう連中であり、だから衆愚政治を支えているのである。 いずれにせよ、ハナシは大幅に脱線してしまった。しかし、紅麹とmRNAワクチンは、日本のB層の生態をよく示しているし、公然とワクチンを批判するRFKjrを大統領候補として担ぎ出すアメリカ人との民度の差を示すものである。
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(ID:119568177)
11月のアメリカ帝国大統領選挙は、アメリカ帝国の覇権劣化の流れの中で行われる。
「アメリカはさらなる戦争以外にウクライナのプランBを持たない アメリカの外交政策は、戦場でロシアを打ち負かし、その経済を潰すことに盲目的であるが、どちらも実現しない」という記事がAsia Timesに載った。アメリカ帝国高官の劣化を物語るエピソードが描写されている。
「ロシアが毎月2万5000人の死傷者を出しているなどとは誰も信じていなかった: 集まった高官たちは、外交政策の権威の代表的な人たちで、アメリカがもはや命令を下さない世界を想像することができなかったのだ。
彼らは物事を動かすことに慣れており、その地位を維持するために世界を賭けるだろう。」
https://asiatimes.com/2024/03/america-has-no-ukraine-plan-b-except-more-war/
そんな状況下、やはりRFKjrの政治姿勢は出色である。特にワクチン批判。また軍産複合体やDS批判など、今日的な問題を隠蔽回避することなく、大統領候補として公然と取り上げ、提起することにより、御用メディアですら、取り上げざるを得ない状況を作り出している。
https://www.ncregister.com/cna/robert-f-kennedy-jr-to-run-as-independent-where-does-he-stand-on-the-issues
https://www.daytondailynews.com/local/robert-f-kennedy-jr-to-speak-today-in-west-chester/VQUOJWT4KFATPCSWPIJ6EQRLEA/
ところで、ハナシを変えて恐縮だが、舌鋒鋭くワクチン批判を行うRFKjr大統領候補と、昨今の日本の世相を比較して、素描してみたい。
数日前から、「小林製薬「紅麹」問題で行政処分 死亡の2人は同製品摂取」とのことで、大騒ぎになっているのは周知のこと。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240327/k10014403771000.html
私の周囲、知人達も話題にして、コワガッテいた。勿論、一応、私も同感だ。
だが、私が些か滑稽だなぁ、と内心嘲笑っているのは、紅麹を恐れる彼らはmRNAワクチンの頻回接種者である。
この人達には、合理性も論理性も思考力もないのだなぁ、と。
なぜなら、厚労省の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会のHPには、mRNAワクチン接種後2000人を超える死亡事例が報告されているし、心筋炎等の副作用事例も数万件報告されており、誰でも見ることが出来る公知の事実であるから。
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-kousei_284075.html
そして、このmRNAワクチンは体内でスパイクタンパクを産生して、免疫反応を誘導したら、直ぐ消えるから、安全だと言われていた。
だか、違う、という説があるのは本来、知っておくべき情報だ。
荒川央 (あらかわ ひろし)先生の
「mRNAワクチンはすぐに分解されるのか?」は、頻回接種者は必読であるが、まず読んでいないヒトばかりだろう。
https://note.com/hiroshi_arakawa/n/n76b19abaa360
その上で、超過死亡の問題は全国民必読の情報。
https://agora-web.jp/archives/240318002700.html
https://agora-web.jp/archives/240307043432.html
https://agora-web.jp/archives/240125065927.html
https://agora-web.jp/archives/240110004650.html
要するに、主流権威筋メディアが、問題だ!問題だ!大変だ!大変だ!と騒げば、多くのヒト達もオウムのようにわめき出すのである。これは動物的反応だから、合理性や論理性はない。
私はそれを眺めて、確かに紅麹もコワイけど、mRNAワクチンはもっとコワイんじゃないの?と内心で呟くのである。
このように、主流権威筋メディアが大騒ぎしたこと以外は問題視しないのが、B層。それどころか、メディアが騒いでいない、批判していない問題を、自らの情報収集や判断により、問題と指摘すると、攻撃してくるのがB層。
証拠というか、典型事例をあげておく。以下は、実際に私が攻撃された事例である。
-----------ここから引用-----------
コロナ禍のなか、老人施設にあずけた母親を外泊させようと施設に無理強いをさせようとし、かなわぬなら施設のひとの知らないところで思いっきり施設を批難するような行動は、まさに社会と鋭く対峙していたのであり、ある意味でコロナ騒動を煽っているし、ワクチン非接種を煽っていたのである。
しかしなにが正しいかまだわからない状態で、なぜ反ワクチンにそこまで自信がもてるのだろう。
こういうのを独善という。
-----------引用ここまで-----------
「しかしなにが正しいかまだわからない状態」。これは事実をねじ曲げた詭弁だ。何故なら、圧倒的な主流権威筋メディアによりmRNAワクチン接種は「正しい」とされてきた。今でもそうである。mRNAワクチン被害、犠牲者は今も社会的に無視、黙殺されている。
「正しいかまだわからない状態」というなら、少なくとも、mRNAワクチンに関する「不都合な真実」を主流権威筋メディアは、国民に伝えるべきだ。伝えないなら、正しいかどうか、判断しようがないではないか。
なお、上記の母親、外泊、無理強い、等というワードはこれを書いたヤツの捏造である。だから、最低のクズと指摘しておく。
因みに私を攻撃してきたB層は、ジブンがB層であるという自覚はどうやらあるようなのであるが、何故か、B層から抜け出そうという努力が見えない。どうやら、B層という「多数派」に安穏としていると居心地が良いらしい。それどころか、B層である、それ自体が彼の「正しさ」の根拠のようなのである。それが垣間見えるのは、次のような、結びからである。私を攻撃してきた輩は、こう締めくくった。「Baka層(注 @私のことらしい)は日本には少ないが、なんにせよ困ったのもだとおもってみている。」要するに、ジブンは多数派だ、と。
実に失笑ではないか?
私は、こういうB層の態度を凡庸な悪と呼んでいる。B層とはそういう連中であり、だから衆愚政治を支えているのである。
いずれにせよ、ハナシは大幅に脱線してしまった。しかし、紅麹とmRNAワクチンは、日本のB層の生態をよく示しているし、公然とワクチンを批判するRFKjrを大統領候補として担ぎ出すアメリカ人との民度の差を示すものである。