p_f のコメント

> 米ドルの終焉は外部からの脅威ではなく、自国政府の無責任な行動によってもたらされるだろう。安い借金は常に非常に高くつく。

日本がアベノミクスでやった「異次元の金融緩和」=11年間「打ち出の小づち」振り続け―これも「自国政府の無責任な行動」だったということだ。昨日転載の時事ドットコム記事も「安い借金は常に非常に高くつく」とズバリ書かねばならない。

> 国民は、成長率の低下、実質賃金の低下、インフレの持続は政府とは関係のない外部要因であると信じ込まされていますが、これは誤り。赤字支出は紙幣を印刷しており、民間部門の投資機会を破壊すると同時に通貨の購買力を損なう。増税とインフレの負担はすべて中産階級と中小企業にかかっている。

> なぜ自分たちの賃金で支払われる商品やサービスが減り、中流階級の繁栄がますます難しくなっているのか疑問に思うなら、紙幣の印刷と公的債務を非難せよ。決して到来しない成長と安全という誤った約束の下で、貯蓄や賃金の購買力が侵食されている。

日本に当て嵌めれば、アベノミクスという「誤った約束」=詐欺―を指弾する者は強引に排除され続けたというわけだ。

> 借金は新たに生み出され、非生産的な支出をファイナンスしたもの。安い政府債務は高い成長と国民のより良い機会を約束しますが、成長の鈍化、不安定性の増大、通貨の価値の低下をもたらすだけ。

元記事には「非生産的な支出をファイナンスしたもの。」の前に「mousedused」なる単語があったが、これは「マウス操作の」という意か?...

> 債務水準が膨らむにつれ、債務危機、債務不履行、伝染のリスクも増大。借金は通貨の印刷。負債が膨らむにつれ、新たに発行された通貨の購買力に対する信頼は低下する。さらに、世界の片隅で市場の信頼が突然失われたり、流動性が逼迫したりすると、雪だるま式に広がり、広範囲にわたるシステムへの影響をもたらす可能性。これが米国では起こらないと考えるのは近視眼的で無謀。

スッテンテンになった者が「紙幣印刷機」を手に入れる。そうして一発逆転、この世の春を謳歌するも、バレて一巻の終わり。だが、国がやる分には何ら問題なし。殊に基軸通貨発行国の米国なら全然大丈夫―もはや、そうは問屋が卸さないということだ。
元記事ページには、ラカジェ氏のYouTube動画「市場は市場の上昇を支えるために金の印刷を要求している」も出ていた。
以下は係るページのコメント欄-

「その通りだと思うが、そんな理由は聞きたくないので、殆ど誰も聞いていない。従って、破綻するまでこの状況が続くのではないかと心配しているが、それはずっと先のことかもしれない。
貴方にできる唯一のことは、私生活で借金をしないようにし、貴方と貴方の家族を強く逞しくするために、貯蓄と慎重な投資を心がけることだと思う」

┗返信:「貴方の提言は正しい。ご指摘のとおり、時間の要素は重要だが、十分な注意が払われることは殆どない。致命的なガンでも、80歳の人にとっては10代の若者の場合ほど重大でない。人生のあらゆる分野において、個人の誠実さと責任は、浅はかで無謀な人間から私たちを守る重要な目標だ」

「激化する世界的な債務危機に対処するために、アナリストが提案する可能な解決策は何ですか?」

┗返信:「支出の削減」(ラカジェ)
    
    ┗返信:「それが貴方や他の数人の合理的な経済学者によって提案された解決策だ。現在、大多数はMMT陣営に属しているようだが、彼らは我々が上手くやっていると考えているようだ…」

┗返信:「解決策はない。だから、目を逸らすために戦争に突入するのだ」

No.3 9ヶ月前

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