p_f のコメント

> ロシアでの生活がなければ、官僚であった私が「反体制派に正義あり」という考えが根付くはずがない。

国外での強烈なご経験が多い中、特に若い時のそれは、後の人生に決定的だったと推察。

> この時ソルジェニーツィンを支援したのがロストロポーヴィチとサハロフである。

芸術家にしろ科学者にしろ、ホンモノである程、精神的束縛から解放されているはずだ。だが、体制側はやがて大衆を束縛するようになる。「鳴かぬなら 鳴かずともよい ホトトギス」から「鳴かぬなら 殺してしまえ」となり、ついには「鳴いても鳴かなくても 殺してしまえ」―つまりガザである。
孫崎さんにとって「ロシアでの生活」は、正気を失わないための「予防接種」になったと言えそうだ。

No.4 7ヶ月前

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