teleSUR 27 January 2024

ガザで殺害されたパレスチナ人は26,257人
https://www.telesurenglish.net/news/Palestinians-Killed-in-Gaza-Amounts-26.257-20240127-0001.html

ICJがイスラエルにガザでの大量虐殺行為の防止を命じたその日、イスラエルは174人のパレスチナ人を殺害した－

イスラエルによるガザ地区への継続的な攻撃により、10月7日以降に死亡したパレスチナ人の数は26,257人に上り、その殆どが子供と女性で、更に64,797人が負傷したと、地元保健省が報告した。

今週土曜日に更新された報告書の中で、同省は、ICJがイスラエルにガザでの大量虐殺行為の防止を命じたこの日、イスラエル占領軍は過去24時間に18件の虐殺を行い、174人のパレスチナ人を殺害し、310人を負傷させたと指摘した。

「救助隊の手が届かないため、尚も多くの人々が瓦礫の下や道路に閉じ込められている」と声明は述べた。

国連人権高等弁務官事務所（OHCHR）は、イスラエルによるガザのインフラに対する攻撃と寒冷化によって、このパレスチナの飛び地が「完全に居住不可能」になっていると警告し、同事務所も「雨の多い寒冷な天候の影響を非常に心配している」と付け加えた。

ガザ保健省のアシュラフ・アルクドラ報道官は、イスラエル兵がアル・ケイル病院を襲撃した際、医療関係者を逮捕し、患者から必要な医療を奪った、と述べた。

パレスチナ赤新月社は、イスラエル軍がアル・アマル病院を包囲したため、同病院のスタッフとの連絡が完全に遮断されたことを明らかにした。

世界保健機関（WHO）のテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長は、イスラエル占領軍がアル・ケイル病院を攻撃し、アル・アマル病院を包囲した後、ガザにおけるイスラエルの軍事行動に深い懸念を表明した。

「アル・アマル病院近辺で戦闘が続いているとの報告を受け、深く懸念しています。また、今日のガザのアル・ケイル病院への攻撃は、深く憂慮すべきものです」とWHO事務局長は述べた。