RT 3 Dec, 2023 西側の戦争屋は、何時まで自分たちの言説に人命を餌として与え続けるのか? https://www.rt.com/news/588440-west-narrative-death-freedom/ 何千人もの人々、及び言論の自由の死は、権力に貪欲な体制側にとっては納得のいく犠牲である- タラ・リード記 RT寄稿者、作家、地政学アナリスト、元上院議員補佐官 米国や欧州の殆どの国々における言論の自由は、完全に神話的な概念に後退している。米国の憲法上の権利はもはや有効ではない。 YouTubeのチャンネルが全て削除され、弾圧されている人間から言わせてもらえば、FacebookやInstagramでの私の名前は、(少なくともメタ社から見れば)「選挙妨害」という言葉の代名詞だ。私に関する肯定的な報道は全て抑えられ、私を支持するアカウントは罰せられる。X(旧ツイッター)は私を返信不可にし、かつシャドーバンした。これは私一人に限ったことではなく、私は、権力者が黙らせようとする何千、何百万もの声の一つなのだ。私たちは西側の軍産複合体を支える言説には従わない。 このシステムには独自の番犬がいて、何も考えずに その言説に従い、それに反対する声を上げる者を封じようとする。最近の例では、私がXで喧嘩になったアイルランドの「反・偽情報 専門家」がいた。「専門家」は、ウクライナがロシアの都市を無人機で攻撃したというニュースをリツイートし、「結果」という言葉をキャプションに付ける類の「専門家」だ。そこには何も目新しいことはなかった―私がロシアに亡命していることから、彼らは私を「プーチンの手先」(これは2016年当時の言葉だ)と呼び、いつものように、反論もせずに「バイデンについて嘘を言っている」と非難した。その「専門家」はついに私のアイルランド語の書き言葉の誤りを指摘するまでに至った。群衆と一緒にいない時にありがちな「知的な言説」とはそんなものだ。 ウクライナにおける米国政治家の腐敗について真実を明らかにしようとしたり、イスラエルがパレスチナ人に与えている死と破壊について語ろうとしたりする私たちは、力によって、あるいは単に弾圧によって、組織的に沈黙させられている。ガザ当局によれば、イスラエルは10月7日以来、70人以上のパレスチナ人ジャーナリストを殺害している。しかし、西側の報道機関は、2ヶ月足らずの間に、約6,000人の子供と4,000人の女性を含む15,000人に迫る民間人の死者が出ているにも拘わらず、イスラエルが「自国を防衛している」という言説を流布するために、言葉をねじ曲げ続けている。 世界中の無数の人々が、イスラエルの残忍な戦術に反対しているが、何の効果もない。平和を達成するための持続可能な努力はない。西側の指導者たちは、イエスマンやおべっか使いの捏造された同意によって自分たちの言説を支え、私たち全員を第三次世界大戦へと行進させ続けている。ソーシャルメディア上でイスラエルのガザ戦争を擁護する人々は、米国とNATOの同盟国が最後のウクライナ人まで続けることを決意している対ロシア代理戦争を支持している。世界における自らの優位性を主張しようとする西側体制の努力の結末は、何世代ものウクライナ人と何千人ものパレスチナ人の死である。 はっきりしているのは、この体制に支えられている指導者たちは、民主主義や言論・報道の自由、更には有権者の命など気にも掛けていないということだ。彼らは、自国民を黙らせ、服従を強要するためなら、どんな残忍な手段も使うだろう。西側諸国とその操り人形は、ジャーナリストや内部告発者、そして独立した声を持つ者を攻撃し、投獄し、殺害さえしている。ジュリアン・アサンジは、帝国に恥をかかせた真実の公表者の一例であり、投獄され、現在はその成し遂げた仕事のために事実上、ゆっくりとした公開処刑に苦しんでいる。 終わりのない戦争が防衛関連企業と西側の政治家に巨額の利益をもたらし続ける中、人命を犠牲にして利潤を守る彼らの戦術は続くだろう。疑問は残る:彼らの言説を守ることと引き換えに人類は滅亡しないのか?
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RT 3 Dec, 2023
西側の戦争屋は、何時まで自分たちの言説に人命を餌として与え続けるのか?
https://www.rt.com/news/588440-west-narrative-death-freedom/
何千人もの人々、及び言論の自由の死は、権力に貪欲な体制側にとっては納得のいく犠牲である-
タラ・リード記
RT寄稿者、作家、地政学アナリスト、元上院議員補佐官
米国や欧州の殆どの国々における言論の自由は、完全に神話的な概念に後退している。米国の憲法上の権利はもはや有効ではない。
YouTubeのチャンネルが全て削除され、弾圧されている人間から言わせてもらえば、FacebookやInstagramでの私の名前は、(少なくともメタ社から見れば)「選挙妨害」という言葉の代名詞だ。私に関する肯定的な報道は全て抑えられ、私を支持するアカウントは罰せられる。X(旧ツイッター)は私を返信不可にし、かつシャドーバンした。これは私一人に限ったことではなく、私は、権力者が黙らせようとする何千、何百万もの声の一つなのだ。私たちは西側の軍産複合体を支える言説には従わない。
このシステムには独自の番犬がいて、何も考えずに その言説に従い、それに反対する声を上げる者を封じようとする。最近の例では、私がXで喧嘩になったアイルランドの「反・偽情報 専門家」がいた。「専門家」は、ウクライナがロシアの都市を無人機で攻撃したというニュースをリツイートし、「結果」という言葉をキャプションに付ける類の「専門家」だ。そこには何も目新しいことはなかった―私がロシアに亡命していることから、彼らは私を「プーチンの手先」(これは2016年当時の言葉だ)と呼び、いつものように、反論もせずに「バイデンについて嘘を言っている」と非難した。その「専門家」はついに私のアイルランド語の書き言葉の誤りを指摘するまでに至った。群衆と一緒にいない時にありがちな「知的な言説」とはそんなものだ。
ウクライナにおける米国政治家の腐敗について真実を明らかにしようとしたり、イスラエルがパレスチナ人に与えている死と破壊について語ろうとしたりする私たちは、力によって、あるいは単に弾圧によって、組織的に沈黙させられている。ガザ当局によれば、イスラエルは10月7日以来、70人以上のパレスチナ人ジャーナリストを殺害している。しかし、西側の報道機関は、2ヶ月足らずの間に、約6,000人の子供と4,000人の女性を含む15,000人に迫る民間人の死者が出ているにも拘わらず、イスラエルが「自国を防衛している」という言説を流布するために、言葉をねじ曲げ続けている。
世界中の無数の人々が、イスラエルの残忍な戦術に反対しているが、何の効果もない。平和を達成するための持続可能な努力はない。西側の指導者たちは、イエスマンやおべっか使いの捏造された同意によって自分たちの言説を支え、私たち全員を第三次世界大戦へと行進させ続けている。ソーシャルメディア上でイスラエルのガザ戦争を擁護する人々は、米国とNATOの同盟国が最後のウクライナ人まで続けることを決意している対ロシア代理戦争を支持している。世界における自らの優位性を主張しようとする西側体制の努力の結末は、何世代ものウクライナ人と何千人ものパレスチナ人の死である。
はっきりしているのは、この体制に支えられている指導者たちは、民主主義や言論・報道の自由、更には有権者の命など気にも掛けていないということだ。彼らは、自国民を黙らせ、服従を強要するためなら、どんな残忍な手段も使うだろう。西側諸国とその操り人形は、ジャーナリストや内部告発者、そして独立した声を持つ者を攻撃し、投獄し、殺害さえしている。ジュリアン・アサンジは、帝国に恥をかかせた真実の公表者の一例であり、投獄され、現在はその成し遂げた仕事のために事実上、ゆっくりとした公開処刑に苦しんでいる。
終わりのない戦争が防衛関連企業と西側の政治家に巨額の利益をもたらし続ける中、人命を犠牲にして利潤を守る彼らの戦術は続くだろう。疑問は残る:彼らの言説を守ることと引き換えに人類は滅亡しないのか?