台湾人の米国と中國に対する信頼感の実態が明確化している。 世論調査によると、民進党30%、民衆党25.6%、国民党21.6%であり、台湾人の意識面は、 民進対(民衆+国民)でなく、(民進+民衆)対国民と見る方が素直な見方でしょう。 中国の意向が強くなる国民党は、21.6%であり、台湾人の約2割が支持しているという ことであり、中国との間合いが、経済的に中国との貿易が無視できないということでしょう。 野党のどちらが主導権を握るかでも、誤差ということだけでなく方向性を考えれば、 国民党と民衆党が同程度ということは、中国に対する香港化従属は避けたいという台湾人の 意思が明らかに示されていると思う。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
台湾人の米国と中國に対する信頼感の実態が明確化している。
世論調査によると、民進党30%、民衆党25.6%、国民党21.6%であり、台湾人の意識面は、
民進対(民衆+国民)でなく、(民進+民衆)対国民と見る方が素直な見方でしょう。
中国の意向が強くなる国民党は、21.6%であり、台湾人の約2割が支持しているという
ことであり、中国との間合いが、経済的に中国との貿易が無視できないということでしょう。
野党のどちらが主導権を握るかでも、誤差ということだけでなく方向性を考えれば、
国民党と民衆党が同程度ということは、中国に対する香港化従属は避けたいという台湾人の
意思が明らかに示されていると思う。