前向きな社会関係の維持
オピオイド中毒を避ける
が寿命延長の必要条件だということですか。

オピオイドは阿片を原料にした医薬品で米国では一般に市販されている由です。米国の若者に常習者が多く、専門家は販売中止を求めているが製薬業界のロビー活動が強くてなかなか販売中止には至らないのです。それにメキシコ経由入って来るコカインも加わって米国の若者を二重に蝕んでいるのです。阿片で蝕まれた１９世紀後半から２０世紀前半の動乱下の中国に現代米国は酷似していると言えます。

米国の政治は兵器生産業界と製薬業界のロビー活動で運営されているとも言われており、ロビー活動を禁止すれば、米国人の平均寿命は延びるし、戦争も無くなると思うのですが、なかなかそうなりそうもないですね。

長生きできても、それと引き換えに健康を害してしまえば、少なくとも当人にとっては有難くはないだろう。
「8つの習慣」は末永く健康を維持するための条件として ごく当たり前と思えることばかりだが、「オピオイド中毒を発症していないこと」は米国ならではでないか。すると、近々日本でもオピオイド中毒者が蔓延るのか。
個人的には「キレイな空気、水のある環境で暮らすこと」も大いに望ましいと思う。
また、今日日は「コロナワクチン等、権力者の『間引き』策謀に殺られぬようにすること」は必須となった感がある。 植草一秀氏ブログ「ワクチン死亡一時金認定323件」（2023/11/5）も深刻に受け止めねばなるまい。

常識的な習慣が列記されている。

特に意識的に行わなければならないことは、①ストレスの管理と②前向きな社会関係の維持を挙げたい。個人では限界があるが、劣悪な環境にある国ではどのように過ごしたらよいかという問題もあげたい。
環境関係
１．空気汚染は、政治的な取り組みがなければ、個人ではどうしようもない。
２．農地に対する農薬汚染は毎日の野菜など作物の影響をもろに受ける。
３．水汚染　原発で水産物が問題になっているが、工場での薬物の垂れ流しは徐々に体を蝕んでいく。
４．鉱山などの鉱物被害　石炭採掘とかレアメタル採掘と切っても切れない関係がある。
ストレス
「社会関係」は山里深く入り生活すれば孤独の生活ができるが、生活できる人は限られた人であり、多くの人は家庭から企業、地域社会のように多くの集団の中で生活しなければならない。価値観違いをどのように乗り切っていくか、人生観の違いをどのようにして乗り切っていくかは大きな問題であり、生涯をかけて取り組んでいくものでしょう。社会と反発ばかりしていると前向きな取り組みが協調して成し遂げることができない。同調ばかりしていては、自分の意思がほとんどなくなってしまう。「とらわれない」「こだわらない」「偏らない」心の大切さがわかるかどうか。意外にわかっているという人が金縛りの呪縛にあったようになって社会で孤立していく。子供の方がよく理解でき、理解力が深いという大人がよく陥るのではないか。