台湾問題で、米国を批判することを是認すると、当然、ウクライナに対するNATOの主要な国として米国の介入を批判しなければならない。 フランスが積極的な役割を演じ、米国とか日本の支援を断らなければつじつまが合わない。 マクロンの話など取るに足りない利己的な発言としてしか受け取られないのでしょう。 西側と露中北の間に外交という考え方に大きな差があるのではないか。 ロシアは、ウクライナとの戦争を戦争といっていない。「特別軍事作戦」といっており、「外交」の一手段に過ぎない。 分からないのは「外交」であれば、なぜ民間施設を破壊したり、送電線を破壊したり、輸出用穀物を破壊するのか。整合性が全く取れない。 中国は南シナ海の地図を一方的に変えており、関係国の批判をASEANの会議で浴びている。一方的に変えるのは「外交の範囲」と解釈しているのでしょう。インドとは、国境問題で紛争を続けているが、この段階は「外交の範囲」と解釈しているのではないか。また、日本との尖閣問題は、現在の段階は「外交の範囲」と解釈しているのでしょう。 民主主義国と専制独裁国家では「外交の範囲」が全く違うようだ。マクロンなどは、ご都合主義の批判を甘んじなければならないのでしょう。主流にはなりえない。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
台湾問題で、米国を批判することを是認すると、当然、ウクライナに対するNATOの主要な国として米国の介入を批判しなければならない。
フランスが積極的な役割を演じ、米国とか日本の支援を断らなければつじつまが合わない。
マクロンの話など取るに足りない利己的な発言としてしか受け取られないのでしょう。
西側と露中北の間に外交という考え方に大きな差があるのではないか。
ロシアは、ウクライナとの戦争を戦争といっていない。「特別軍事作戦」といっており、「外交」の一手段に過ぎない。
分からないのは「外交」であれば、なぜ民間施設を破壊したり、送電線を破壊したり、輸出用穀物を破壊するのか。整合性が全く取れない。
中国は南シナ海の地図を一方的に変えており、関係国の批判をASEANの会議で浴びている。一方的に変えるのは「外交の範囲」と解釈しているのでしょう。インドとは、国境問題で紛争を続けているが、この段階は「外交の範囲」と解釈しているのではないか。また、日本との尖閣問題は、現在の段階は「外交の範囲」と解釈しているのでしょう。
民主主義国と専制独裁国家では「外交の範囲」が全く違うようだ。マクロンなどは、ご都合主義の批判を甘んじなければならないのでしょう。主流にはなりえない。