ウクライナの最善手は中立です。小学生にも分かることです。ゼレンスキーはそのことは分かっている筈です。でも彼は出来ない。彼が一言でもそんことを発すれば、暗殺されるからです。 同じ事が日本にも言えます。自民党の先生方も一応政治のプロだから日本にとって独立・中立が最善手だと考えているが言い出せない。米国が怖いからです。勿論、米国が日本に独立中立を認めれば、日本は約束を破って米国を攻撃するだろうと恐れていることも働いて米国は日本に怖い存在として居続けるという訳です。それは米国が治療不可能な被害妄想に罹っているとも言えましょう。そういうことを先日孫崎先生に教えていただいた菅沼光弘氏もその著書で述べていて私は自信を深めてます。 菅沼氏は「米国の地球支配の野望は中国をその傘下に入れさえすれば自動的に達成出来ると米国はペリーを派遣して以降考え続けており、今もその方針は寸分違わない」とも言ってるのです。米国にとって日本の存在は米国の地政学から言っても邪魔だとも彼は言いきってます。つまり、米国にとって日本は捨て石なのです。 今、日本の言論空間に求められるものは米国とは何か?ウクライナ戦争とは何か?中国、ロシアではなく米国の地政学を研究し論ずることだと菅沼氏は主張し亡くなったのです。
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孫崎享チャンネル
(ID:19005377)
ウクライナの最善手は中立です。小学生にも分かることです。ゼレンスキーはそのことは分かっている筈です。でも彼は出来ない。彼が一言でもそんことを発すれば、暗殺されるからです。
同じ事が日本にも言えます。自民党の先生方も一応政治のプロだから日本にとって独立・中立が最善手だと考えているが言い出せない。米国が怖いからです。勿論、米国が日本に独立中立を認めれば、日本は約束を破って米国を攻撃するだろうと恐れていることも働いて米国は日本に怖い存在として居続けるという訳です。それは米国が治療不可能な被害妄想に罹っているとも言えましょう。そういうことを先日孫崎先生に教えていただいた菅沼光弘氏もその著書で述べていて私は自信を深めてます。
菅沼氏は「米国の地球支配の野望は中国をその傘下に入れさえすれば自動的に達成出来ると米国はペリーを派遣して以降考え続けており、今もその方針は寸分違わない」とも言ってるのです。米国にとって日本の存在は米国の地政学から言っても邪魔だとも彼は言いきってます。つまり、米国にとって日本は捨て石なのです。
今、日本の言論空間に求められるものは米国とは何か?ウクライナ戦争とは何か?中国、ロシアではなく米国の地政学を研究し論ずることだと菅沼氏は主張し亡くなったのです。