>ウクライナ問題への対応がリベラル勢力崩壊の原因 個人的な関心事としては、やはりこの点は大事である。サヨクリベラルを自認してきた私としては、ウクライナ停戦和平即ち「反戦平和」の声がサヨクリベラル勢力から、ほぼ聞こえてこない。 それどころか、ウクライナでの戦争の延長に台湾有事が語られ、日本として軍事力強化の必要性が公然と主張され、中露の脅威のみが煽られる中、易易と軍事費増額が決定されるにいたった。 これは、当初からゼレンスキーウクライナ支持、プーチンロシア悪の論理、ゼレンスキーへのスタンディングオベーションに賛同したサヨクリベラルの論理的帰結であった。 即ち、サヨクリベラルは、この問題において、最初から間違い続けた。 サヨクリベラルかどうかは知らないが、例えば、志葉玲みたいなしょーもない言説。ここでのコメントで、志葉玲の言説を引用していたアタマの悪いネトウヨに、私は適切な反論を加えたが、今回、問題はネトウヨだけではなかった。サヨクのネトウヨ化みたいな、特異な現象を伴ったことは、今回特筆にあたいするのではないか?例えば、後期高齢者である私のかつての組合の先輩。 彼らに共通のするのは、ロシアは悪、国際法違反、侵略といった短絡思考である。ただし、ここには論理や事実認定の歪みがある。認知の歪み、と言おうか?即ち、彼らは正しく事実現実を見ていない、という致命的間違いを犯している。 最大の問題は、私はドンバス地域への露系ウクライナ人の虐殺という事実を無視していることだ、と考えている。しかも、その首謀者はウクライナ国軍であり、ウクライナ政府が利用するネオナチ民兵組織であった。 この卑劣な不正義に目を瞑ることにより、ロシア悪玉論やウクライナ侵略糾弾が成立する。 だが、事実現実を無視した論は間違いでしか無い。何故、彼らは事実現実を無視するのか、単なる認知の歪みだろう。嫌露感情みたいな。 少なくとも、論理や理屈は彼らにはない。 しかも、「あなたのような理解では、パレスチナのインティファーダですら理解できないね。」というネトウヨがいた。 このネトウヨが言いたいことは、ウクライナの戦いは「聖戦」だということだろう。 バカにつけるクスリナシ。 事実現実は戦争の発端は、極右ネオナチ民兵組織に露系ウクライナ人の虐殺をやらせていたウクライナ軍やウクライナ政府のあり方の問題であった。 この事実現実を無視しないと、ゼッタイにウクライナの「インティファーダ」は成立しない。 因みにこの愚論を語ったのは小学生並の思考力しかないB層ネトウヨだ。知性を有する人間にとって、もっとも軽蔑するべき層である。 だが、今、サヨクリベラル層はこの軽蔑するべき小学生並B層ネトウヨと同じレベルになっているのである。 実際、私の後期高齢者の先輩が、ウクライナの戦いを、恰も「インティファーダ」のように捉えていることが言説の端々に見てとれた。 それは、イラク戦争反対やベトナム戦争反対と同列に、ウクライナへの「侵略」反対を言う論理である。 しかし、事実現実を無視した論理は確実に間違う。事実現実に跳ね返される。 ロシアの特別軍事作戦について言うなら、ロシアにはドンバス地域の露系ウクライナ人を守るという「大義」があるから、ロシアは負けない。負けることは出来ない。だから、ウクライナに勝つ、という構図だ。 そして、BRICS.SCO.グローバルサウスはそれを容認する。 それが事実現実だ。 大義がどちらにあり、被害者(弱者)は誰か?事実現実を見ずに、解釈もせずに、ロシアが悪いはず、みたいな根拠なき短絡思考に陥ったのが、サヨクリベラルであった。 そして、国際法違反!みたいなしょーもない形式論法もサヨクリベラルの拠り所であった。 だが、国際法なるものはいかようにも捻じ曲げられる法理もない世界の空論である。 何故、国際法違反常習犯のアメリカ帝国に何の制裁も発動されないか、それを考えれば分かるというものだ。 国際法違反なる論法は、戦争を止めさせる根拠になるどころか、戦争継続の根拠にすら、なっている。バカを戦争継続、戦争賛成に誘導するツールが国際法だ。 この場にも、ロシアは国際法違反だー!とか言いながら、日本が核武装することは国際法違反だと考えていないバカがいる。 要は国際法違反を言い立てる輩は論理的思考力がないということだ。自己都合でいくらでも捻じ曲げられるのが国際法ということが分かっていないから。 このため、サヨクリベラルも国際法を守るために、戦争継続賛成みたいなバカなことを言い立てる輩が続出している。 だから、サヨクリベラルは反戦平和の論理破綻の上に、戦争継続賛成論でしかないウクライナ応援と軍事費増額に反対する論理を失ったのだ。 愚かなり。サヨクリベラル。 軽蔑すべき小学生並B層ネトウヨとどう違うのだ!?
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>ウクライナ問題への対応がリベラル勢力崩壊の原因
個人的な関心事としては、やはりこの点は大事である。サヨクリベラルを自認してきた私としては、ウクライナ停戦和平即ち「反戦平和」の声がサヨクリベラル勢力から、ほぼ聞こえてこない。
それどころか、ウクライナでの戦争の延長に台湾有事が語られ、日本として軍事力強化の必要性が公然と主張され、中露の脅威のみが煽られる中、易易と軍事費増額が決定されるにいたった。
これは、当初からゼレンスキーウクライナ支持、プーチンロシア悪の論理、ゼレンスキーへのスタンディングオベーションに賛同したサヨクリベラルの論理的帰結であった。
即ち、サヨクリベラルは、この問題において、最初から間違い続けた。
サヨクリベラルかどうかは知らないが、例えば、志葉玲みたいなしょーもない言説。ここでのコメントで、志葉玲の言説を引用していたアタマの悪いネトウヨに、私は適切な反論を加えたが、今回、問題はネトウヨだけではなかった。サヨクのネトウヨ化みたいな、特異な現象を伴ったことは、今回特筆にあたいするのではないか?例えば、後期高齢者である私のかつての組合の先輩。
彼らに共通のするのは、ロシアは悪、国際法違反、侵略といった短絡思考である。ただし、ここには論理や事実認定の歪みがある。認知の歪み、と言おうか?即ち、彼らは正しく事実現実を見ていない、という致命的間違いを犯している。
最大の問題は、私はドンバス地域への露系ウクライナ人の虐殺という事実を無視していることだ、と考えている。しかも、その首謀者はウクライナ国軍であり、ウクライナ政府が利用するネオナチ民兵組織であった。
この卑劣な不正義に目を瞑ることにより、ロシア悪玉論やウクライナ侵略糾弾が成立する。
だが、事実現実を無視した論は間違いでしか無い。何故、彼らは事実現実を無視するのか、単なる認知の歪みだろう。嫌露感情みたいな。
少なくとも、論理や理屈は彼らにはない。
しかも、「あなたのような理解では、パレスチナのインティファーダですら理解できないね。」というネトウヨがいた。
このネトウヨが言いたいことは、ウクライナの戦いは「聖戦」だということだろう。
バカにつけるクスリナシ。
事実現実は戦争の発端は、極右ネオナチ民兵組織に露系ウクライナ人の虐殺をやらせていたウクライナ軍やウクライナ政府のあり方の問題であった。
この事実現実を無視しないと、ゼッタイにウクライナの「インティファーダ」は成立しない。
因みにこの愚論を語ったのは小学生並の思考力しかないB層ネトウヨだ。知性を有する人間にとって、もっとも軽蔑するべき層である。
だが、今、サヨクリベラル層はこの軽蔑するべき小学生並B層ネトウヨと同じレベルになっているのである。
実際、私の後期高齢者の先輩が、ウクライナの戦いを、恰も「インティファーダ」のように捉えていることが言説の端々に見てとれた。
それは、イラク戦争反対やベトナム戦争反対と同列に、ウクライナへの「侵略」反対を言う論理である。
しかし、事実現実を無視した論理は確実に間違う。事実現実に跳ね返される。
ロシアの特別軍事作戦について言うなら、ロシアにはドンバス地域の露系ウクライナ人を守るという「大義」があるから、ロシアは負けない。負けることは出来ない。だから、ウクライナに勝つ、という構図だ。
そして、BRICS.SCO.グローバルサウスはそれを容認する。
それが事実現実だ。
大義がどちらにあり、被害者(弱者)は誰か?事実現実を見ずに、解釈もせずに、ロシアが悪いはず、みたいな根拠なき短絡思考に陥ったのが、サヨクリベラルであった。
そして、国際法違反!みたいなしょーもない形式論法もサヨクリベラルの拠り所であった。
だが、国際法なるものはいかようにも捻じ曲げられる法理もない世界の空論である。
何故、国際法違反常習犯のアメリカ帝国に何の制裁も発動されないか、それを考えれば分かるというものだ。
国際法違反なる論法は、戦争を止めさせる根拠になるどころか、戦争継続の根拠にすら、なっている。バカを戦争継続、戦争賛成に誘導するツールが国際法だ。
この場にも、ロシアは国際法違反だー!とか言いながら、日本が核武装することは国際法違反だと考えていないバカがいる。
要は国際法違反を言い立てる輩は論理的思考力がないということだ。自己都合でいくらでも捻じ曲げられるのが国際法ということが分かっていないから。
このため、サヨクリベラルも国際法を守るために、戦争継続賛成みたいなバカなことを言い立てる輩が続出している。
だから、サヨクリベラルは反戦平和の論理破綻の上に、戦争継続賛成論でしかないウクライナ応援と軍事費増額に反対する論理を失ったのだ。
愚かなり。サヨクリベラル。
軽蔑すべき小学生並B層ネトウヨとどう違うのだ!?