岸田首相は、米国製の兵器を買い集めれば軍事強国になれると思っているようだが、それは余りにも愚かな考えだ。

第二次大戦は、全世帯から鍋や釜は勿論、縫い針まで没収して戦艦を作るなど、国民生活を犠牲にして３年半戦い続けたが、多くの兵士は「戦死」ではなく「餓死」したという。そして主要都市を壊滅されて惨敗したのは何故なのか、考えなくてはならない。
日本は、飛行機や艦船などをつくる金属類も燃料も自給できない。それでも当時は兵器を製造する技術者がいたし、食糧自給率が高かったが、現在はそれもないのだ。まして米国から提供された兵器だけで、核兵器保有国を攻撃したら、どんな反撃を受けるのか、子どもでも想像できるはずだ。

こんな政権を認めていたら、世界地図から日本国が消え去るのは時間の問題だ。