p_f のコメント

> 長文ではあるが紹介する。

またDSがグテグテ嘘と詭弁を弄しているのでないかと疑ったが、エマ・アシュフォード氏の紹介頁に「米国の外交政策を支配する一般的な前提に異議を唱えることに焦点を当てた、大西洋評議会の新アメリカ関与イニシアチブの上級研究員でした」とも出ていた。
それでも冗長な印象は拭えない。孫崎さんのように、先ずは冒頭でズバッと論旨を列挙すべきでないか。
それで斜め読みして最後の最後に次が出てきた-

> おそらく最も重要なことは、米国の政策立案者は、新たな安全保障のあらゆる形態をウクライナでの和解に向けた動きと結びつけようと努めるべきである

こうなると、やはりE.アシュフォード氏の役どころは、米政府の外交政策に不満を持つ良心的リベラル系 米国人の「ガス抜き」でないのか。「米国の政策立案者」が係る「和解」に向けた動きを念頭に置くくらいなら、端から彼らがウクライナ紛争を仕掛けたりするハズがない。
昨日の生放送でも今次ウクライナ紛争が勃発した経緯の「おさらい」が語られたが、その正しい理解がなければ、その後の孫崎さんの解説を視聴者が十分理解することもできないからである。
ところが、DS連中と同様、E.アシュフォード氏はそのような「おさらい」を一切語らない。R.F.ケネディJr氏のように語ればいいでないか-

「正直に言おう:これは米国の対ロシア戦争であり、モスクワの政権交代というネオコンの地政学的野望のために、ウクライナの若者の花を、死と破壊の屠殺場で犠牲にすることなのだ。そして、この問題を引き起こした人々にはこの問題を解決する能力はない」

この図星に一切触れないから、話が無駄に長くなるのである。

「我々は長年に亘ってプーチンの意見に耳を傾けるべきだった。我々はロシアとゴルバチョフに対して、NATOを1インチも東に動かさないと約束した。その後、我々はNATOの東方拡大をやり始めた。約束は嘘だったのだ」(R.F.ケネディJr)

即ち、ウクライナ紛争を仕掛けた米国(DS)には、殊にロシアに対してインテグリティは全く無かったし、これからも無いままだろう。それでウクライナ戦況で分が悪くなった米国(DS)は、それでも ゆくゆくはロシアの息の根を止めたいのが本音だ。そのためには手段を選ばず、あらゆる奸計を試みるだろう。それだけのことだ。

No.5 16ヶ月前

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