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RT 7 Jul, 2023

ホワイトハウス、物議を醸したクラスター弾のウクライナへの供給を認める
https://www.rt.com/russia/579358-us-ukraine-cluster-munition/

米国家安全保障顧問は、民間人へのリスクがあるにも拘わらず、ワシントンはこの動きを承認したと述べた-

ジョー・バイデン米大統領は、キエフ軍に対する国防総省の第42次武器パッケージの一部として、ウクライナへのクラスター弾の供給を承認した。ホワイトハウスによれば、バイデン大統領は、民間人に危害が及ぶ危険性があるにも拘わらず、この決定を下した。

ジェイク・サリバン国家安全保障顧問が金曜日に記者団に語ったところによると、大統領は国家安全保障チームからの「満場一致」の助言に基づき、この供給を承認したという。

米政府高官は「クラスター弾が不発弾による民間人被害のリスクを生むことを認識している。だからこそ、できる限り長い間、決定を先延ばしにしたのだ」とサリバンは述べ、ロシアが既にウクライナで使用したとされるクラスター弾の供給は、「民間人に被害を与えるほどのものではない」と主張した。

クラスター弾は、爆発すると広範囲に小さな「子爆弾」をばらまくため、120カ国以上で使用が禁止されており、これらの不発弾は戦闘終了後何年にも亘って市民に深刻なリスクをもたらす。

米国、ウクライナ、ロシアは禁止措置の当事者ではない。しかし米国は、不発率が1%を超える武器の輸出を禁止している。

ウクライナに送られるクラスター弾の不発率は最大2.35%であると、コリン・カール国防次官(政策担当)は金曜日に記者団に語った。カールは、キエフがドネツクやルガンスクで西側から供与された兵器システムを民間人に使用した実績があるにも拘わらず、ウクライナはこれらの弾薬を「民間人が住む都市部」では使用しないと主張した。

カールは、問題のクラスター弾は、ウクライナがNATOから供与された155mm砲システムから発射できる両用改良型通常弾(DPICM)であると説明した。米国がDPICM弾の送付を決定したのは、通常弾の155mm弾が不足しているためではないかとの質問に対し、カールは不足を確認したかのように答え、NATO加盟国が通常弾の生産を増強するまでの「つなぎ」としてクラスター弾を使用すると説明した。

カールは、ウクライナに送られるDPICM弾の数については明言を避けたが、米国の備蓄には「数十万発」のDPICM弾があり、複数の軍事援助パッケージを通じてキエフに配給される可能性があると述べた。

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広島への原爆投下映像にガム噛んで拍手するオバマ、米国の制裁による推定50万人のイラクの子供たちの死は「価値がある」と主張したオルブライト、「我々はノルドストリーム破壊を実行するだろう、実行できるのだ」のバイデン━これらは ほんの一例ながら、米国(DS)の本性―傍若無人の極悪非道―を浮き彫りにするものだ。係る「クラスター弾供給」も、それと何ら矛盾するものでない。

No.4 15ヶ月前

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