p_f のコメント

この件では二つの問題が思い浮かぶ。第一に、西側を含めた世界の大衆と、日本人大衆との戦争原因に対する認識の落差だ。「戦争屋」に煽られない前者と違って、カンタンに煽られてしまう日本人大衆━ということだ。
第二に、与謝野晶子、J.レノンのような著名人による勇気ある行動(あるいは抑え切れない衝動?)でさえ、「戦争屋」を止めるのは困難に見えることだ。現に、J.レノンは(恐らく)連中に殺された。そこを「ノルマンディー方式」で、第二、第三の「J.レノン」が現れ、彼らが殺される度に また その次が出てくる...それを延々繰返す中、連中もついに諦めるだろう━というのは余りに非現実的でないか。
一方、「連中」の前についにプーチン/ロシアが立ちはだかった。それに対する非西側のバックアップも堅そうだ。そうして戦争屋DSがついに弱体化する日が来るのを期待するしかないかに見える。
だが、世界のそんな構図には全くチンプンカンプンの者が大勢を占める日本である。つまり、上記第一の問題を抱える日本はトホホ国でしかない。

No.16 11ヶ月前

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