> これら敵は米国政府が敵視している度合いとほぼ一致している。 「米国の敵国」━物は言いようだ。実質は「米国(DS)にとって、気に食わない国家」でしかない。DSが「弱体化したい、できれば潰したい」と激昂している対象国ということだ。 > 中国の脅威の方が大きい。この認識が米国のウクライナ支援にどう影響を与えていくか。 米国等がどれだけウクライナへの軍事支援を強化したところで、最後はロシアの核でゲームオーバーだ。 それでもロシアの弱体化に拘っていると、その隙に中国の「脅威」が いや増す。そうしてモグラ叩きに躍起になっていた米国(DS)が、気が付いたら崩壊していた━それもあり得るのでないか。それは案外、ソ連崩壊のプロセスに似ているかもしれない。「戦争は平和なり、自由は隷従なり、無知は力なり」━これを極める道は、やはり険しいということだろう。だが、米国(DS)の「フェードアウト」も考え難い。その際、真っ先に巻き添えを食らうのは日本だ━それは疑いようがない。
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孫崎享チャンネル
(ID:18471112)
> これら敵は米国政府が敵視している度合いとほぼ一致している。
「米国の敵国」━物は言いようだ。実質は「米国(DS)にとって、気に食わない国家」でしかない。DSが「弱体化したい、できれば潰したい」と激昂している対象国ということだ。
> 中国の脅威の方が大きい。この認識が米国のウクライナ支援にどう影響を与えていくか。
米国等がどれだけウクライナへの軍事支援を強化したところで、最後はロシアの核でゲームオーバーだ。
それでもロシアの弱体化に拘っていると、その隙に中国の「脅威」が いや増す。そうしてモグラ叩きに躍起になっていた米国(DS)が、気が付いたら崩壊していた━それもあり得るのでないか。それは案外、ソ連崩壊のプロセスに似ているかもしれない。「戦争は平和なり、自由は隷従なり、無知は力なり」━これを極める道は、やはり険しいということだろう。だが、米国(DS)の「フェードアウト」も考え難い。その際、真っ先に巻き添えを食らうのは日本だ━それは疑いようがない。