生活のしやすさは、単にお金だけでは、評価できない。海外旅行を多くしていると、様々な面で日本の良さがわかる。総合面で評価すべきものでしょう。

日本が遅れているのは行政である。

生活保護基準を下回る経済状況にある世帯の補足率は日本２２．９％であり、英国８７％、ドイツ８５％に大きく劣っているが、行政の努力で改善可能である。

お金だけでなく日本の生活環境の総合面から見ていくと日本が一番素晴らしい国であることを実感できるのではないか。何点か列記してみる。

①１列に並ぶ。エスカレーターでさえ、右左どちらかに並ぶ。

②食文化　日本の食文化は文化遺産になるぐらい立派である。和食、洋食、中華どれも一級品である。
　　　　　多様性そのものである。

③きれいな環境　渋谷とか新宿でさえ散らばったゴミを見かけない。

④本音と建て前　本音と建て前を使い分ける「思いやりの精神」

⑤公共マナー　　周りの人に配慮。他人に迷惑をかけない。

⑥治安　　北欧も治安がいいが、人口密度で考えれば比較にならない。

⑦失業率　3％ぐらいであり、中国の若者１９．６％と比較にならない。

⑧物価の安さ　日本では５００円でランチを食べられる。西欧ではコーヒー１杯

総合的に見ると日本の暮らしやすさは群を抜いている。お金だけが人生ではない。
質素に暮らせば、そんなに生活費はかからない。物に重きを置く生活から精神生活重視の生活を目指すべきでしょう。