sagakara のコメント

自分は孫崎先生の本を読むまでは、日本が真の独立を果たした後々は核兵器を持つ必要もあるのでないかと思っていました。
あんな危険性がある物を持ったら逆に標的になる危険性もあると悩ましい問題とも思っていました。

経済の相互依存で安全保障を補完できる道があるのかと思い、こんな素晴らしい考えがあるのかと関心し、自分の年齢からでも外交とか国際関係とか学ぶべきと思い、こちらの方々の投稿もいろいろ関心されるものがあり、勉強中です。

バイデン政権が行ってることはノドストリーム破壊、ウクライナの国土と人々の破壊を助長することのばかりのように感じます。東のウクライナでも経済の相互依存の破壊が行われようとしています。
世界覇権国の米国が冷戦終結以降、行ってきたことはユーゴスラヴィア解体、イラク、リビア破壊、シリア破壊や金融危機や政変の輸出という他国の通貨の付加価値を破壊し、ドル一局集中を維持することのように感じます。
日本の経済の主力産業だったIT半導体エレクトロニクス産業は、GAFAMが中国・台湾・韓国を上手くアウトソーシング先に使い敗退させられて米国のIT覇権が確定しました。
米国が軍事力でロシアと中国を下し、世界制覇を実現し、GAFAMのIT覇権と合わせて全体主義の世界制覇と恐ろしい世界になるか否かの恐ろしい状況だったのが現在に至る経緯だと思います。

これに比べて多国間で経済の相互依存で安全保障を補完できる状況になるのが健全と思います。状況次第では核兵器が必要無くなるかもしれません。
中国が行おうとしている一帯一路は、田中角栄が行った日本列島改造論のユーラシア大陸版としてビジョンがあり過ぎるように感じます。高速道路網や高速鉄道網で人の動きと物流の効率を上げる。イランとはパイプライン網の敷設でエネルギー移送の効率化を果たすとビジョンがあり過ぎるようです。

日本と韓国は最先端の生産財、資本財を提供することで安全保障を補完する方が、軍事費を削減出来て問題になっている少子化対策や福祉に予算を大きく割けると思えるのですが。
莫大な大卒を抱える中国には最先端の生産財、資本財を供給を受けなくなって人的資源をその方面の開発に振り向ければ時間の問題であるのは必須です。覆水盆に返らずにならないようにする必要があります。

GAFAMが主導するIT覇権の全体主義よりも大企業も中堅企業も中小企業も零細事業者も生き残れる世の中が健全と思います。
世界各国はウィンウィンの関係、経済の相互依存で安全保障を補完する方が皆が豊かになれます。

米国は軍事力で世界覇権を求めなくとも莫大な沃野や資源を持っているので戦後の日本のように公共事業を上手く活用することで3億が豊かになれると思います。

No.27 19ヶ月前

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