p_f のコメント

>「脱米」の動きが進行。

そんな動きは食い止めねばなるまい。大谷翔平選手のグルテンフリーは知られているが、であれば主食はコメに違いないからだ。ムーニーショット計画?とやらで気色悪い「昆虫食」云々の宣伝がウザいが、DS配下の統一教会に日本政府が乗っ取られているから そんなバカげたことが罷り通るのだ。日本は有害農薬を排除した「食米」を復権させてこそである。
だが、「脱・米国」の方はと言えば、もはや食い止めるのは無理でないか。「脱米は一日にして成らず」だからだ。
かつて石川文洋氏がベトナム戦争絡みで語っていた-

当初(1962年頃)米国は18ヶ月でベトナムを平定できると思っていた。→ 10年経って負けて帰った。

マクナマラの回顧録 → 何故 米国は「失敗」したか(「負けた」とは言わない)17項目挙げている。

①ベトナム人の独立精神を甘く見ていた。
②米国の近代兵器がベトナムでは十分役立たなかった。(メコンデルタで戦車が使えない等)
③ベトナムの文化、風俗を理解していなかった。
etc.

ベトナム人は米国の振舞いを新植民地主義(=傀儡政権を作るやり方)と呼んだ。イラクも同じ。いくら傀儡政権を作っても米国が撤退しなければ終わらない。

 *

まさに百年一日の如く今尚同じ悪事の繰り返し、ワンパターンの米国(DS)である。

>「しかし、正しい側はやや寂しく見える。歴史の正しい側にはいないように見える勢力が、さまざまな構造でますます結束しつつある」

ハーバード大の教授ならば、何故そんな状況になってしまったのか、合理的な説明をしてこそでないか。そうできないのは、本当は「歴史の正しい側にいない」のは自分達の方だと分っているからだろう。
昨年10月のプーチン演説(RT記事)-

”世界を支配することは、いわゆる西側諸国がこのゲームに賭けたものであり、それは確かに危険で、血なまぐさく、そして-私は敢えて言う-汚いものだと 。国や民族の主権、アイデンティティ、独自性を否定し、他国の利益を一切無視するものだ」とロシア大統領は説明した。彼らの言う「ルールに基づく世界秩序」では、「ルール」を作る者だけが主体性を持ち、それ以外の者はただ従わなければならない。
しかし、西側諸国は「建設的なアイデアや積極的な発展がなく、支配を維持すること以外に世界に提供するものがない」のである”

これに多くの国が共感を覚えれば、「脱米」の動きが進行するのも至極当然である。問題は、この「裸の王様」が発狂しかねない兆候があることでないか。

No.3 18ヶ月前

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