一読して、長さの割りに空疎な感が募る。ロシアを戦争に追い込んだ米国/NATOの長年に亘る奸計に一切触れないからだ。 そうして事の本質をボカすために徒に文章が長くなるのだ。邪な政治家の、嘘と詭弁に塗れた答弁書を作成する官僚みたいでないか。よくも書いててイヤにならないものだ。 だが、このThe Inter-American Dialogueを当初 後援したアスペン研究所(シンクタンク)は、ロックフェラー ブラザーズ基金 、 ゲイツ財団等から資金を得ていると出ていた。要はDS肝煎りの組織ということだ。 > 直後の数週間で、この地域の大統領の約半数は、ロシアの侵略を明確に非難しなかった その理由は、非干渉の原則とロシア製コロナワクチンの大量購入だった?そうなの?違うだろう。ラ米にとっても既視感アリアリの、一極支配 拡大を目論む米国(DS)の仕業と とうに見抜いていたからでないか。台湾労働党 Wu Jung-yuan氏の「米国が世界最大の戦争屋で世界平和を破壊し、世界の人々の共通の敵であることは明確である」━これに尽きる。 一方、ルーラ氏は80年代 軍事政権下でゼネストを決行した筋金入りと見ていたが、近刊「世界が破壊される前に日本に何ができるか」で副島隆彦氏は「DSに取り込まれてしまった」旨書かれていた。あれこれ状況が刻々変わる時代なのだろう。
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孫崎享チャンネル
(ID:18471112)
一読して、長さの割りに空疎な感が募る。ロシアを戦争に追い込んだ米国/NATOの長年に亘る奸計に一切触れないからだ。
そうして事の本質をボカすために徒に文章が長くなるのだ。邪な政治家の、嘘と詭弁に塗れた答弁書を作成する官僚みたいでないか。よくも書いててイヤにならないものだ。
だが、このThe Inter-American Dialogueを当初 後援したアスペン研究所(シンクタンク)は、ロックフェラー ブラザーズ基金 、 ゲイツ財団等から資金を得ていると出ていた。要はDS肝煎りの組織ということだ。
> 直後の数週間で、この地域の大統領の約半数は、ロシアの侵略を明確に非難しなかった
その理由は、非干渉の原則とロシア製コロナワクチンの大量購入だった?そうなの?違うだろう。ラ米にとっても既視感アリアリの、一極支配 拡大を目論む米国(DS)の仕業と とうに見抜いていたからでないか。台湾労働党 Wu Jung-yuan氏の「米国が世界最大の戦争屋で世界平和を破壊し、世界の人々の共通の敵であることは明確である」━これに尽きる。
一方、ルーラ氏は80年代 軍事政権下でゼネストを決行した筋金入りと見ていたが、近刊「世界が破壊される前に日本に何ができるか」で副島隆彦氏は「DSに取り込まれてしまった」旨書かれていた。あれこれ状況が刻々変わる時代なのだろう。