中庸左派 のコメント

>米国がいかに絡み合っているかを示しています。そして経済を効果的に「切り離す」米国の努力にもかかわらず米中が少なくとも商業的には結びつきあっているかを示しています。

 しかしながら、一方でアメリカ帝国の対中国政策は「パラノイア」(MoA 2月4日)的支離滅裂に陥っている。国際法も関係ない遥か高度な空中を漂う、北風に流されただけの気球に慌てふためいて、大騒ぎしている。わざわざF22で撃ち落とすコントを演じてみせたアメリカ帝国は、世界中に爆笑を提供しただけだろう。

 しかし、中国からすると、いささか何をしでかすか、分からない不気味なストーカー犯のようにアメリカ帝国が見える向きもあるようだ

 「米国は中国との関与を試みているが、科学、技術、地政学、戦略の分野で制裁と封じ込め措置を止めたことはなく、最近の飛行船の事件は、米国内の中国に対する敵意が途方もなく高いことを明らかにしている。制御と管理が難しい。これは、事件によって引き起こされた悪影響を最小限に抑えるために、中国が完全に誠実で透明性を保つ努力をしているにもかかわらずだ、とジン氏は述べた。 」(Global Times 2月7日)

 「気球事件は決定的な瞬間と見なすことができます。それは、中国が前向きな建設的な方法を見つける目的で誠意を持ってブリンケンの訪問に近づいていた一方で、ワシントンは物事を同じように見ていないことを暴露している」(Indian Punchline)

「明らかに、バイデン政権は、ブリンケンの北京訪問の主な目的の 1 つ、つまり、中ロの枢軸を弱体化させないと、まずいことになるだろうと認識していた。ウクライナ紛争を中国とロシアの関係を妨害する道具に変えようとする米国の持続的な努力は、見事に失敗した。北京とモスクワの間の経済的、軍事的結びつきは 強まるばかりだ。春に予定されている習近平国家主席のロシア訪問は、「制限のない」パートナーシップの着実な上昇軌道を告げるものです。 」(Indian Punchline)

  2 月 2 日 セルゲイ・ラブロフ外相と中華人民共和国の馬昭旭外務次官との会談があり、「両国の主権、安全保障、開発利益を確実に擁護し、より公正で民主的な多極世界秩序を共に構築する意図を再確認した。」とのことである。

https://mid.ru/en/foreign_policy/news/1852029/

 今や世界の「警察官」ならぬストーカー犯と化したアメリカ帝国は、中露にとっては厄介の種かもしれないが、中露の結束により必ずや撃退することだろう。

No.3 22ヶ月前

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