＞ロシア軍を壊滅的に破壊すれば、ロシアが核兵器を使用する可能性も十分あるとの判断がある。

　ワシントンDCの内部でも、路線対立が現れているようです。

　MoAの2月3日の記事。

https://www.moonofalabama.org/

　興味深い記事が紹介されています。スイス紙「ノイエ ツルヒャー ツァイトゥング」（NZZ）はCIA のウィリアム バーンズがウクライナの平和と引き換えにウクライナの 20% をロシアに提供する和平案をロシア、ウクライナ双方に提案した、と。

https://archive.is/20230201201708/https://www.nzz.ch/international/kampfpanzer-fuer-die-ukraine-wurde-olaf-scholz-ueberrumpelt-ld.1724136

NZZは「モスクワと同様にキエフも米国の計画を拒否したと述べている。」（MoA）

　その上で、MoAは「これが起こったことを誰もが否定しているということは、チューリッヒャーの主張が真実である可能性が高いことを意味します。
　我々は、ワシントンとキエフの間で交渉が進行中であることを知っています。」と。
　
　以上がリアルな現状であると、私は受け止めています。アメリカの支配エリートも一部では「敗北」を前提にしている。

　終戦に向けて、期待が高まる。そして、私はアメリカ帝国の敗北と没落を心待ちにしています。