日本人はひどく痛い目に遭っても一度だけでは反省しない。原爆がそうだった。広島で降参するのが当たり前なのに長崎までひどい目に遭った。日本人の遺伝子に異常があるのではないかと本気で疑いたくなる。

今回の岸田とバイデンの合意は中国との戦いを岸田が率先すると言うことだ。中国とは維新以降半世紀も戦って、約８０年前に惨敗を喫した。その相手と今度はミサイルで戦うと岸田は世界に宣した。

日本の大衆はその意味が何たるかを知らない。医者は盲腸の手術でさえも患者にリスクを説明し術前合意を得るものだが、岸田はそのリスクを説明しないだろう。おめでたい大衆はきっとあのゼレンスキーがロスケを虐殺しよとウクライナ人に命令しウクライナ人がそうしたように中国人に向かって挑むことになるだろう。

さーどうする？リスクを知った少数の日本人に課せられた重たい課題だ。