ダラカン氏の母親が施設から外に出るのはぜんぜんかまわないんですよ。帰ってこられるのが困る。チャイナ肺炎を持ち込まれる可能性がありますからね。施設内でそれが流行したら、施設職員はただでさえたいへんな仕事がさらに量が増える。フレイルが多い入居者は死んだりさらに著しく体力が落ちたりする。そういうことにならないようにするのも、人権ですけども。生命身体が守られるというのは人権ですからね。他人の人権を無視して自分の主張が認められないのは人権侵害だの刑務所だのという。そういう感覚だから、プーチンがウクライナ人の人権をめちゃめちゃに侵害していることもわからないのでしょうね、ダラカン氏は。 さらに今は時期が悪い。第八波に、今度はインフルエンザも加わる可能性があり、医療も介護も、固唾をのんでいるといったところではないでしょうか。下火だった10月ごろは、施設でも緩和はしていたとおもいますよ。外泊まではさせなかったでしょうけど、面会(透明カーテン越しなどですが)の時間や回数は増やしたり、入居者がほんとの末期になったら部屋まではいっての面会を許可したりね。しかしいまはそれができる状況ではないということですね。こういうのは人権侵害とはいわず、不運といいます。
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孫崎享チャンネル
(ID:13458971)
ダラカン氏の母親が施設から外に出るのはぜんぜんかまわないんですよ。帰ってこられるのが困る。チャイナ肺炎を持ち込まれる可能性がありますからね。施設内でそれが流行したら、施設職員はただでさえたいへんな仕事がさらに量が増える。フレイルが多い入居者は死んだりさらに著しく体力が落ちたりする。そういうことにならないようにするのも、人権ですけども。生命身体が守られるというのは人権ですからね。他人の人権を無視して自分の主張が認められないのは人権侵害だの刑務所だのという。そういう感覚だから、プーチンがウクライナ人の人権をめちゃめちゃに侵害していることもわからないのでしょうね、ダラカン氏は。
さらに今は時期が悪い。第八波に、今度はインフルエンザも加わる可能性があり、医療も介護も、固唾をのんでいるといったところではないでしょうか。下火だった10月ごろは、施設でも緩和はしていたとおもいますよ。外泊まではさせなかったでしょうけど、面会(透明カーテン越しなどですが)の時間や回数は増やしたり、入居者がほんとの末期になったら部屋まではいっての面会を許可したりね。しかしいまはそれができる状況ではないということですね。こういうのは人権侵害とはいわず、不運といいます。