強者の論理というより弱者の論理として受け取っている。 「核抑止力」は核保有国同士の間では、認められた考え方であるが、「核保有国」が核を持たない国を対象にして具体的に語る場合は、「脅し」としか受け取れない。 「核保有していない国」に対する侵攻・侵略の屁理屈などどうにでも付けられる。通常兵力では太刀打ちできないからといって、侵略後不利になったから自国に対する攻撃は「抑止対応」という位置づけをすれば、侵攻に対して一切抵抗できないことにつながる。外交交渉などで相手の言い分などほとんど認めないでしょう。 新しい戦争論理が出てきたわけであり、「核保有国」の矜持が問われ、「核を保有しない国」に対する「核抑止力」恫喝に対しては、は世界で「抑止力」保障をしなければならないのでしょう。具体的にロシア核使用に対して、EUが「抑止力」発言をすべきでしょう。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
強者の論理というより弱者の論理として受け取っている。
「核抑止力」は核保有国同士の間では、認められた考え方であるが、「核保有国」が核を持たない国を対象にして具体的に語る場合は、「脅し」としか受け取れない。
「核保有していない国」に対する侵攻・侵略の屁理屈などどうにでも付けられる。通常兵力では太刀打ちできないからといって、侵略後不利になったから自国に対する攻撃は「抑止対応」という位置づけをすれば、侵攻に対して一切抵抗できないことにつながる。外交交渉などで相手の言い分などほとんど認めないでしょう。
新しい戦争論理が出てきたわけであり、「核保有国」の矜持が問われ、「核を保有しない国」に対する「核抑止力」恫喝に対しては、は世界で「抑止力」保障をしなければならないのでしょう。具体的にロシア核使用に対して、EUが「抑止力」発言をすべきでしょう。