このようなことより、ウクライナのロシア空軍基地3か所攻撃の方が衝撃的である。 5日、モスクワ南東部リャザニ州と南部サラトフ州の空軍基地2か所がウクライナのドローン攻撃を受けた。ウクライナ国境から600キロも離れたロシア最深部への攻撃であり、ウクライナ軍が自由にロシア内を活動できることを暗示しており、ロシアに対する心理的影響は大きい。 6日にはロシア西部のクルスク州飛行場近くの石油施設も攻撃を受けている。 ウクライナ自身による兵器開発が進んでいる証拠であるし、ロシアの迎撃防空システムが機能していないことの証明であり、ウクライナ東部4州を守る事より、ロシア本国を守ることの方が大切になっている。高精度ミサイルが枯渇しており、さらに半導体を自家調達できないので、ロシアのウクライナ戦略も分岐点に立たされているのではないか。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
このようなことより、ウクライナのロシア空軍基地3か所攻撃の方が衝撃的である。
5日、モスクワ南東部リャザニ州と南部サラトフ州の空軍基地2か所がウクライナのドローン攻撃を受けた。ウクライナ国境から600キロも離れたロシア最深部への攻撃であり、ウクライナ軍が自由にロシア内を活動できることを暗示しており、ロシアに対する心理的影響は大きい。
6日にはロシア西部のクルスク州飛行場近くの石油施設も攻撃を受けている。
ウクライナ自身による兵器開発が進んでいる証拠であるし、ロシアの迎撃防空システムが機能していないことの証明であり、ウクライナ東部4州を守る事より、ロシア本国を守ることの方が大切になっている。高精度ミサイルが枯渇しており、さらに半導体を自家調達できないので、ロシアのウクライナ戦略も分岐点に立たされているのではないか。