とくに不思議な結果とはおもわない。アニメやゲームで中国が絡んでいたり、中国が制作そのものをしていたりするものが、すでに日常的に溢れている。質も十分高い。さらに、わたしはよく知らないが、tiktokが大人気らしい。 ただし、二点注意する必要はある。ひとつめは、これは漠然とした中国、あるいは漠然とした中国人に対する親しみであって、中共(中国共産党が支配する国としての中国)への親近感ではない。ふたつめは、このような親近感は、ある程度は操作できる。典型的なのが韓国政府と電通がしかけ、NHKやフジテレビなど日本メディアが協力した韓流ブームだ。その結果、実際に韓国への好感度はあがった。 中共への親しみとなると、年齢を経て、是非善悪の判断がつくようになった高齢者になるほど、下がっていくのもまた、不思議ではない。それが世間一般の高齢者の実相であるということだ。
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孫崎享チャンネル
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とくに不思議な結果とはおもわない。アニメやゲームで中国が絡んでいたり、中国が制作そのものをしていたりするものが、すでに日常的に溢れている。質も十分高い。さらに、わたしはよく知らないが、tiktokが大人気らしい。
ただし、二点注意する必要はある。ひとつめは、これは漠然とした中国、あるいは漠然とした中国人に対する親しみであって、中共(中国共産党が支配する国としての中国)への親近感ではない。ふたつめは、このような親近感は、ある程度は操作できる。典型的なのが韓国政府と電通がしかけ、NHKやフジテレビなど日本メディアが協力した韓流ブームだ。その結果、実際に韓国への好感度はあがった。
中共への親しみとなると、年齢を経て、是非善悪の判断がつくようになった高齢者になるほど、下がっていくのもまた、不思議ではない。それが世間一般の高齢者の実相であるということだ。