ただひとつ、わたしは今回のロシア連邦軍のウクライナに対する侵攻は
正当な軍事力行使というものがあるとすれば文句なくそれに当てはまると
思います。

敵対勢力が自国の安全を守るべき距離マージンに警告を無視してふみこめば
戦争になることがあるというのは普通です。

自然界の野生動物の世界では当たり前ですよ。

わたしが今回のことで孫崎さんにがっかりしたのは「ロシアのしたことは悪いが...」
と仰ったことです。
わたしに言わせれば明らかに悪いのは警告を無視したがわです。
それをすれば戦争になる現実的な可能性があることをあえてやった。
おそらくロシアにそんな度胸はないとなめきって。

わたしは中国に日本人集落があって厳しい迫害を受けている現実が
あったなら派兵は道義的には合理化されると思います。

無論その後に予定される日本列島の悲惨を考えれば一瞬たりとも
考えてはならない軍事作戦ですが。
そこは力関係ですね。

米国やイスラエルのようなマッチョな国なら相手が弱ければ
確実にやるでしょう。