衰退する日本が自主外交を出来ずに欧米列強の手下の外交しかできない状況を憂います。
インドネシアの大統領がウクライナとロシアの仲介を行う用意があるとのニュースを今朝聞きました。
表向きは隠されているが我が国は植民地のままでエレクトロニクスや自動車産業は世界を一時的席巻しバブル経済まで達しました。
かの国はハゲタカ国家で中南諸国は植民地で貧困から脱しない国も多かったようです。アルゼンチンのように先進国から転落した国もあります。アルゼンチンは未来の日本かもしれません。

冷戦終結以降からの厳しい対応で米国のＧＡＦＡＭがアウトソーシングに中国・韓国・台湾を使いエレクトロニクスは敗退に追い込まれています。
何で日本多額の軍事費を積み上げてアウトソーシング先と戦いを挑まないといけないか疑問点は付きません。日本の最大の貿易相手国であるのに。
ここは韓国の朴槿恵元大統領の米中のバランサー仲介路線が正解と思われますが。
先生の本には経済の相互依存は安全保障を補完可能とあります。
戦争になればアルゼンチンよりも酷い状況に追い込まれます。
金融も植民地状態で円の価値は落ちるばかりです。
日本国民が大本営発表から目覚まして行くのは期待できないようです。
やはりドイツ・イタリア並みの地位協定の改定を行い、治外法権を解除し真の独立を果たさないと自動車産業関連も終わる可能性も強いようです。