change のコメント

77周年戦勝記念日の演説であるが、受取手によって違った風景が見られるのではないか。

ウクライナ軍事侵攻の正当化は、「ネオナチ集団との戦い」ということで、戦勝記念とマッチしている。ただ、演説内容は、勝者の論理というより敗者の論理に近いのではないか。NHKの報道を要約すると
①ウクライナに対する提案は無駄だった
②NATO加盟国から最近最新兵器が供給された
③欧米の脅威を背景にした軍事侵攻と侵攻を正当化
④敵が内部を弱体化させようとした
⑤戦争の成果を打ち出していない
⑥戦争状態、戦争状況に言及せず

戦争状態が長引けば長引くほどロシアに不利になる。EUがこれほどまとまるとはロシアだけでなく中国も米国もEU自身も想定していなかったのではないか。良い悪いは別にしてゼレンスキーの世界に訴える戦略がウクライナに味方しており、戦争がハードだけでなくソフトの体制が大きく戦況に左右することを認識しています。生活用品だけでなく時間がたてばたつほどロシアは兵器面でも対応できなくなっていくのではないか。西側社会を相手に消耗戦になっては勝てるはずがない。

No.4 30ヶ月前

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