<時・場所を超えた普遍的絶対性(妥当性)は、物事の本質的真理である。> 問題は、戦前の日本と現在の覇権主義国家(巨大な軍事力、経済力を備えた国家)は、国家運営基本の類似性が指摘できることである。 戦前の方向性は理由の如何を問わず否定されるべきであるが、中国などの現状変更を遂行しようとする軍事力と経済力を背景にした有形無形の圧力に対してどのように立ち向かうかである。 日本は独自の道を歩み、侵略などに対しては立ち向かわず相手に随順すれば、言動の自由などがすべて奪われることを想定しなければならない。この場合は物質的損害はなく「唯物論」的には最善の未知であり是認される。 問題は、90%を超える日本人の多くは戦後は「唯心論」で生活しており、「言動の自由」は普遍的絶対的なもので、思想でも芸術でも保障されないと、生きるという自由が押し付けられた中での制限された自由になり、現代的にも警鐘を鳴らす松本俊介の言葉は大きな意味を持つ。 戦前の日本が偏った思想に傾き普遍的絶対性が瓦解していったが、現在の中國に対抗するためには対応力を強化しなければ対抗できない。独裁専制的な外部の状況に応じていかないと普遍的絶対的思考が維持できないとみていくのが「妥当」と判断するのが「妥当」と見ている。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
<時・場所を超えた普遍的絶対性(妥当性)は、物事の本質的真理である。>
問題は、戦前の日本と現在の覇権主義国家(巨大な軍事力、経済力を備えた国家)は、国家運営基本の類似性が指摘できることである。
戦前の方向性は理由の如何を問わず否定されるべきであるが、中国などの現状変更を遂行しようとする軍事力と経済力を背景にした有形無形の圧力に対してどのように立ち向かうかである。
日本は独自の道を歩み、侵略などに対しては立ち向かわず相手に随順すれば、言動の自由などがすべて奪われることを想定しなければならない。この場合は物質的損害はなく「唯物論」的には最善の未知であり是認される。
問題は、90%を超える日本人の多くは戦後は「唯心論」で生活しており、「言動の自由」は普遍的絶対的なもので、思想でも芸術でも保障されないと、生きるという自由が押し付けられた中での制限された自由になり、現代的にも警鐘を鳴らす松本俊介の言葉は大きな意味を持つ。
戦前の日本が偏った思想に傾き普遍的絶対性が瓦解していったが、現在の中國に対抗するためには対応力を強化しなければ対抗できない。独裁専制的な外部の状況に応じていかないと普遍的絶対的思考が維持できないとみていくのが「妥当」と判断するのが「妥当」と見ている。