国際法だの、侵略はよくない、だの、小学生の道徳みたいな議論をしても意味がない、と私は考えます。現に戦争は続いているのですから。小学生並の道徳談義では、国際社会、国際政治は治まらないから、ロシアウクライナ戦争になったのです。

今は、どうすれば、停戦できるのか?を議論するべきです。それにはロシアの言い分は当然考慮するべきです。経済制裁や子どもじみた公の会議での退席等なんの意味もないとしか、考えられません。

英米主導で、ウクライナを舞台に西側とロシアとの代理戦争をやっている。国際社会の多くの国が、そう冷ややかな視線を向けているのでは？英米は武器供給により、戦争長期化や無辜のウクライナ人の犠牲などお構い無しに見えます。道理も人倫もあったものではありません。

その意味では、この戦争がアメリカ１極支配の終わりの始まりなら、ドル支配からの多極化の始まりなら、少しは今後、世界はマシになるのかな、とも、考えてしまいます。しかし、一刻も早い停戦が望ましいのは、言うまでもないことです。