p_f のコメント

> だが米国、戦争しろと武器新たに提供でこの環境阻止。

何故か。この紛争の本質がロシアxウクライナでなく、ロシアx米国(DS)だからだ。
DSにとって、せっかく望んた通り戦争が始まったのに、そうカンタンに和平に持って行かれたら台無しだ。
要は、今次ロシアのウクライナ侵攻もまた、DSにしてみれば「新たな真珠湾攻撃」だったということだ。

伊藤千尋著「反米大陸」(2007)-

「中南米の歴史は、アメリカから収奪され続けた歴史である。中南米の富を武力で吸い上げたからこそ、アメリカは大国に成長できた。アメリカが太るにつれ、中南米は やせていった。アメリカは過去に中南米で行ってきた侵略の方式を、そのまま今、世界に広げている。

リメンバー方式-

二〇〇一年九月一一日にアメリカを襲ったテロの日、私はロサンゼルスにいた...耳を疑う発言が飛び交っていた。「リメンバー・パール・ハーバー(真珠湾を忘れるな)」。ブッシュ大統領を始め...日本軍によるハワイ奇襲を、例に持ち出したのだ...彼らが真珠湾にこだわったのには、歴史的な理由がある。アメリカは過去の大きな戦争で、常に相手に先制攻撃をさせ、あるいは先に卑劣な軍事行動をとったと宣伝し、正義の名において宣戦布告してきた...やられたことを忘れるな、卑怯な相手の行動を思い出して聖戦に立ち上がろう、というわけだ。」

最近の天木直人氏メルマガでも「アメリカ侵略全史」(ウィリアム・ブルム著/作品社)という本が改めて紹介された。米軍とCIAの介入、工作、テロ、政権転覆の膨大な記録だという。まだ未読ながら、今次ウクライナ紛争もその延長線上にあるのだろう。
「生物化学兵器 使用間近!」「ブチャで虐殺をやった!」等々、西側(DS)は金切り声を上げてプーチン/ロシアを極悪非道と罵声を浴びせ続けているが、日本人を除けば、世界の大半はDSの魂胆など もはや「またかよ」と見抜いているのでないか。

No.21 30ヶ月前

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