RT－Trump says his personality would have prevented Ukraine conflict
https://www.rt.com/russia/551790-trump-personality-prevent-ukraine/

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2022/3/13

トランプ氏、自分の性格ならウクライナ紛争を防げたと語る━集会で元大統領は、バイデンの下でアメリカはもはや「恐れられることも尊敬されることもない」と主張した。

ドナルド・トランプ前アメリカ大統領は、ロシアとウクライナの紛争のさなか、土曜日の集会でバイデン政権を非難した。トランプ氏は、自分の時代にはロシアが紛争に関与することはなかったと自慢げに語った。

「フェイクニュースは私の性格が我々を戦争に巻き込むと言ったが...実は、私の性格が我々を戦争から遠ざけているのだ」とトランプ氏はサウスカロライナ州フローレンスでの集会で主張し、「私は約40年間でアメリカを新しい紛争に巻き込まなかった唯一の大統領だった」と付け加えた。

トランプ氏は、バイデン氏の下で、アメリカは「恐れられることも尊敬されることもない」と主張し、「我が国が こんな風に扱われたことは今まで一度も無かった」と述べた。

「他の国々は我々に説教し、何をすべきかを教えている。だから世界中で混乱と騒乱と流血が起きているのだ」と第45代米国大統領は示唆した。

トランプ氏は、「民主主義の名の下に...シリア、リビア、イラク、アフガニスタンを破壊した」ネオコンと「戦争屋」に憤慨した。また、米国は「この残忍な侵略を止めるのを助ける」必要があると同時に、第三次世界大戦が起こらないように「失敗した外交政策を採ってきた支配層」の「腐敗を一掃」しなければならないとも述べた。

「バイデンの弱さ、臆病さ、無能さにもかかわらず、アメリカ人を陰惨で非常に血生臭い戦争に巻き込まずに、ウクライナのこの悲劇を終わらせる道はまだある」と述べた。「これは第三次世界大戦につながりかねない...プーチンは そのうち止めるだろうと思っているなら、ますます悪くなるだろうから。」

トランプ氏は、バイデン政権下で米国政府がプーチンと「話す相手がいない」ことが問題の一因だと示唆した。

「私と一緒に彼と話す誰かがいたはずだ。私よりロシアに厳しかった者はいない」と主張し、米国が制裁を加えているにもかかわらず、モスクワは「我々の政権の間は攻撃しなかった」と自慢した。

最後にトランプ氏は、バイデン政権に対し、モスクワに最後通牒を突きつけるよう助言した。「今すぐ和平交渉に応じなければ、ロシアのエネルギーへの依存を永久に排除することを含め、とんでもない結果になる」と述べた。

しかし、トランプは、バイデンがそのような脅しを信用できるものにするには、米国のエネルギー業界を抱き込む必要があると指摘した。

バイデン政権は、ロシアとウクライナの紛争をきっかけにロシアのエネルギー産業に制裁を課し、その結果、米国の原油価格は大幅に上昇した。その後、アメリカの当局者は、アメリカに石油を供給する代替国を探そうと、ベネズエラと話し合いを持ち、サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子やUAEのシェイク・モハメド・ビン・ザイード・アル・ナヒヤーンとの電話を取り持とうとして失敗している。

ベネズエラのフェリックス・プラセンシア外相は土曜日に、カラカスは再び米国に石油を売る準備ができており、同時にモスクワに「忠実」であることを表明した。