Press TV－US remaining silent on Israeli atrocities against Palestinians, massacres taking place in Yemen: Nasrallah
https://www.presstv.ir/Detail/2022/03/08/678215/US-remaining-silent-on-Israeli-atrocities-against-Palestinians,-massacres-taking-place-in-Yemen--Nasrallah

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2022/3/8

米国は、イスラエルによるパレスチナ人に対する残虐行為とイエメンでの虐殺を黙認している：ナスラッラー

レバノンの抵抗運動ヒズボラ事務局長は、米国が人権に関する二重基準を行使していると厳しく批判し、数十年にわたるイスラエルのパレスチナに対する残虐行為や、戦禍のイエメンでサウジ主導連合が行っているおぞましい犯罪行為について、ワシントンが沈黙を守っていると述べました。

「米国当局は、ロシアがウクライナで戦争犯罪を犯していると非難する一方で、すべての戦争で民間人に行われた残虐行為には目をつぶる傾向がある。米国は、日本からアフガニスタン、イラク、シリア、ソマリアまで、世界中で犯罪を犯してきた。アメリカの戦闘機はアフガニスタンの結婚式を爆撃し、葬式に変えてしまった」サイード・ハッサン・ナスララは火曜日夜、ベイルートから生中継されたテレビ演説でそう語った。

さらに、「アメリカ人は、パレスチナでシオニストによって行われている大虐殺とイスラエルの戦争犯罪について何を言うことができるだろうか？ガザ地区の包囲について、彼らは何を言うことができるだろうか？イエメンにおけるサウジアラビア・アメリカの侵略による大虐殺について、彼らは何と言うことができるだろうか？イエメン封鎖について、彼らは何と言うことができるだろうか？」

ヒズボラ議長は、アルジェリアやリビアなど世界各地で行われた犯罪について、アメリカやヨーロッパの軍関係者を裁くために何千もの裁判が行われるべきだと指摘した。

彼はまた、少なくとも61人が死亡し、さらに196人が負傷したパキスタン北西部の都市ペシャワールのシーア派モスクへの金曜日の攻撃に対する国際社会の無関心を非難し、攻撃を実行した爆撃機は米国の創造物であり、シナリオを演じるよう指示されたと述べた。

「アメリカ人を信頼することは、愚かさ、愚鈍さ、無知さに通じる」とナスララは述べ、「ウクライナ人は、頼りにしていた人々に失望させられ、モスクワとの話し合いの用意があることを発表し始めた」と付け加えた。

「ウクライナから最近押し寄せた難民の扱いは、宗教、人種、肌の色に基づく差別を露呈している。これが西側文明なのか」と述べた。

ヒズボラ事務総長は、米国の命令に服従してもレバノンを救うことはできず、むしろ苦境を拡大させることになると強調した。「米国の要求はどこまでも止まらない」と指摘した。

ナスララは、レバノンは国連総会で、ロシアのウクライナでの軍事作戦に反対票を投じたが、棄権することも可能だったと述べた。

「レバノンの代表者はアメリカ人に、レバノン国民は彼らの奴隷ではない、と言うべきだったのだ。これこそ主権が求めるものだ。ウクライナにおけるロシアの軍事行動に対するレバノン外務省の非難も、ベイルートのアメリカ大使館から要求され、起草されていた」とヒズボラ代表は述べた。

「レバノン政府が求める解党政策はどこにあるのか？外務省の声明について、なぜ中立を唱える者は沈黙を守ったのか？」とナスララは問いかけた。

「中立性についての発言は、パレスチナの大義やシリアやイエメンでの戦争に関する責任から逃れるための口実である。今回のことは、ヒズボラがレバノン国家の決定に対して覇権を行使しているという大ウソに終止符を打つものだ」と指摘した。

「レバノン当局者は、偽りの約束しかしないアメリカ人から何を得たのだろうか？米国国務省は、エジプトとヨルダンに対し、天然ガスがシリアからレバノンに移送された場合、シーザー法の適用を免除する文書をまだ渡していない」とヒズボラ議長は述べた。

「1年半前、あるロシア企業から約20億円の製油所建設のオファーがあった。その施設では、原油を様々な誘導品に精製していた。レバノンはその石油派生物を輸出することができる。
アメリカは、レバノンがロシアの申し出を受け入れることを阻止し、代替案を提示しない」とナスララは述べた。

ヒズボラ事務総長は最後に、レバノンのミシェル・アウン大統領と閣僚会議に対し、レバノンの深刻な燃料不足を克服するために、ロシアの提案を受け入れるよう要請した。