日本の右翼たちが勉強不足だと敢えて揶揄するのはアングロサクソンの伝統的な支配理念を知らないからです。

軍産複合体の支配理念の一つがイエール大学の秘密クラブ、「スカルズ安堵ボーンズ」の設立趣旨です。このクラブは世界の土地と人民を支配して略奪することに重きを置いたエリートクラブです。その代表的な人物がブッシュジュニアであり、民主党のケリーです。シンガポールの初代首相のリーカンユー氏はケンブリッジ大学創設以来トップの成績を取った秀才でしたが、幾つかある伝統的なクラブには一切入れなかったと回顧してます。ケンブリッジとイエールは相似形で中国人系のリーカンユーは固より入れないのです。

軍産複合体はそういう理念を持った集合体ですから、ユーラシアの支配が最終的なアジェンダです。ですから、その観点で今の日本現状を見れば、日本全体がそのアジェンダの傭兵に喜々として只今志願しているということになるのです。

そのことを十分の一でも認識すれば、東アジアは建設的且つ生産的な地域を目指して動き始めると私は考えているのです。