“バイデン氏は大統領選最終討論会で金正恩、習近平、プーティンを「thugs（「凶暴な人物、特に犯罪者」）と表現”であるからして－
「お里の『狂暴な犯罪者』、プーチンの非難を拒むような者はクビだぁ！そーだろ、オマエらぁ?!」「おーよ、おーよ！」━賛成多数で決まり。ああ。（清沢洌風）
「一極支配」状況の国家／組織で毎度繰返される この現象。絶対王政、一党独裁、軍部独裁、アベ／スガ独裁、カルト教団、マフィア、官僚組織、軍隊、ブラック企業、等々での「日常」でないか。もっとも、ポジションを狙う鵜の目鷹の目がひしめく音楽界では、この機に乗じて引き摺り下ろす目論見だったかもしれない。だが、アンナ・ネトレプコ氏の意見表明は、「権力者」「力の強い者」への迎合、卑屈さに塗れた賤しき日本人には全く理解できないものだ。「生計が保たれていければ、DSの言いなりでいいじゃん」━つまりはブロイラーである。ネトレプコ氏は、外務省を事実上解雇された天木直人氏、あるいは、４、５回？飛ばされた孫崎さんとも同様かもしれないが、人生の最後には悔いが残らないに違いない。自らに忠実な生き方だからだ。