バイデン大統領が19日会見で、「小規模な侵攻なら欧米は難しい対応を迫られる」といっていたが、20日に「いかなるロシア軍も国境を超えればそれは侵攻だロシアが重い代償を払うことに疑いの余地はない。」と訂正した。 一方、2月4日ウクライナオレクシー・ダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、「プーチン大統領の目的はウクライナが崩壊し、2分割、3分割に分裂することだ。プーチンは国内での権限を保持するためには西側、米国との緊張関係が必要であり、達成できない場合は武器を使用する可能性がある」といっている。 見ている決着地点は、バイデンは訂正したが本音ではプーチンと一致しているのではないか。最低限、ウクライナの分割状態を維持することであり、政治的に双方が認めることなのでしょう。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
バイデン大統領が19日会見で、「小規模な侵攻なら欧米は難しい対応を迫られる」といっていたが、20日に「いかなるロシア軍も国境を超えればそれは侵攻だロシアが重い代償を払うことに疑いの余地はない。」と訂正した。
一方、2月4日ウクライナオレクシー・ダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、「プーチン大統領の目的はウクライナが崩壊し、2分割、3分割に分裂することだ。プーチンは国内での権限を保持するためには西側、米国との緊張関係が必要であり、達成できない場合は武器を使用する可能性がある」といっている。
見ている決着地点は、バイデンは訂正したが本音ではプーチンと一致しているのではないか。最低限、ウクライナの分割状態を維持することであり、政治的に双方が認めることなのでしょう。