冷戦終了後には新生ロシアのNATO入りはあちこちで語られた。 当初は米国もそれを否定しなかった。 だが、熟慮したのちは米国はロシア連邦をこれまで通りに敵とする 決定をした。 敵がいなくなっては米国の軍需産業は持たないから。 NATOも消滅に向かう。 冷戦の終結がもし現在の時点だったらロシア連邦は間違いなく NATOに加えられ、その作戦領域は全世界になっていただろう。 中国は運がよかった。 あれだけ米国にへつらい、ソ連=ロシア連邦を邪険に扱ってきたのに 状況は彼らに味方している。
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孫崎享チャンネル
(ID:21835634)
冷戦終了後には新生ロシアのNATO入りはあちこちで語られた。
当初は米国もそれを否定しなかった。
だが、熟慮したのちは米国はロシア連邦をこれまで通りに敵とする
決定をした。
敵がいなくなっては米国の軍需産業は持たないから。
NATOも消滅に向かう。
冷戦の終結がもし現在の時点だったらロシア連邦は間違いなく
NATOに加えられ、その作戦領域は全世界になっていただろう。
中国は運がよかった。
あれだけ米国にへつらい、ソ連=ロシア連邦を邪険に扱ってきたのに
状況は彼らに味方している。