日本は唯一の被爆国である。
もし、世界で、核兵器の不使用をする動きがあるなら、日本は先頭を切るべきである。 しかし、今日の日本はできない。
ここでもまた、米国に隷属するしかできない日本外交がある。そそて、詭弁を捜している。
22日共同通信「核拡散防止条約再検討会議を前に日本がスイスから、核兵器使用の非人道性を強調し「いかなる状況下でも核が再び使用されないことが人類の生存に利益となる」とした共同声明への賛同を求められていることが21日、分かった。外務省が可否を検討しているが、米国の提供する「核の傘」への影響や、核使用をちらつかせる北朝鮮への抑止力低下につながりかねないとして一部に反対論がある」、
かつての日本は積極的に核兵器の不使用に動いた。私の『日本人のための戦略的思考入門』から引用する。
「1965年米国は核不拡散を積極的に推進する方針を固め、ソ連、英国など核保有国の合意が成立する。この
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コメント
日本人はユーモアのセンスに乏しいと言われがちだが国民国家そのものを使って道化を演じるとは世界の誰も真似できないな。道化の大将の勇ましいこと勇ましいこと。
日本国憲法は、アメリカに押しつけられた占領憲法だ、だから、自主憲法制定だ!
と、勇ましい人たちが、日本は、どこの国にも拘束されず、自主独立の外交を展開するのだ!!
として、唯一の被爆国日本は、「極悪非道な核兵器」不使用運動で世界の先頭に立ち、国際世論の喚起に奮闘する!
というのなら筋がとおるけど、やってることはアメリカの顔色をうかがい、しっぽを振ることに生き甲斐を感じている。
なんという言行不一致、言行齟齬、羊頭狗肉、荒唐無稽、笑止千万、矛盾と出鱈目のかたまり。
マスコミは、そんな安部某、石原某、橋下某を持ち上げること……
スイスの申し出を外務省のみの検討に止まらせる? 経済産業省、財務省、防衛省、総務省等も交え、TPP代案の検討に入る契機とする発想は官僚や国会議員、財界には今や全く無いのだろうか !?
(ID:19735181)
日本の非核三原則「持たず、造らず、持ちこませず」の根本にあるのは日本は核兵器を使用しないということ。であれば、日米安保にしたがって、米国が日本のために核兵器使用を打診したときに、日本が核兵器使用を是と選択肢はない。日本には米国の核の傘は及ばない、と理解することができる。