会社等、自分の勤め先に不満があるサラリーマンは多いだろう。だが、そう簡単に「嫌なら辞めればいい」とはいくまい。彼等の大半にとって、次の仕事を見つけるのは難しく、見つかっても却って不満が募ることになる━そう予見するからだ。実際、それが日本の現実だろう。斯くして、クビにでもならない限り、ブーたれながら同じ会社に しがみ付き続けるのだ。受け身の生き方を刷り込まれて育つ国なら当然のことだ。
自民党に不満がある国民がどれだけ多くとも、その殆どが「この『汚職・腐敗』党に しがみ付くしかない」との刷り込みに呪縛されている━その可能性（一種のストックホルム症候群）もアリでないか。「受け身」の国民性ならではだ。メディアのデッチ上げによる自民高支持率、不正選挙による自民高得票も十分アリ得ると疑っているが、それらも、今次「毒ワクチン」をせっせと打ってしまう国民が大半という事実の前に霞みがちだ。
「テレビで効くと言ってるから」「テレビで安全だと言ってるから」「会社で打つように言われたから」「病院（勤務先）で打つように言われたから」━これが哀しい現実でないか。