チャーチルの「米国は巨大なボイラーのようなもので、その下に火がたかれると、作り出す力には限りがない」ということばを、中国共産党の指導者はかみしめるべきだとおもいます。 これを日本の立場からみると、日本が核武装できない以上は、日本が軍事的に攻められたときに、具体的に多数の米兵が死ぬ、米国も当事者となる、という構造をつくっておくのが、日本の安全保障上大事だという結論になります。つまり、米軍基地(というよりも駐留米兵)は日本に必要だということになります。 もちろん、そういうアクロバティックな安全保障ではなく、日本はきちんと核武装して、先制核攻撃はしないがやられたらやり返す宣言をし、米軍にはお引き取り願うのがもっとも望ましいのは当然です。
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孫崎享チャンネル
(ID:13458971)
チャーチルの「米国は巨大なボイラーのようなもので、その下に火がたかれると、作り出す力には限りがない」ということばを、中国共産党の指導者はかみしめるべきだとおもいます。
これを日本の立場からみると、日本が核武装できない以上は、日本が軍事的に攻められたときに、具体的に多数の米兵が死ぬ、米国も当事者となる、という構造をつくっておくのが、日本の安全保障上大事だという結論になります。つまり、米軍基地(というよりも駐留米兵)は日本に必要だということになります。
もちろん、そういうアクロバティックな安全保障ではなく、日本はきちんと核武装して、先制核攻撃はしないがやられたらやり返す宣言をし、米軍にはお引き取り願うのがもっとも望ましいのは当然です。