「閔妃暗殺事件」自体 知らなかったが、「美しい国、日本」にあるまじき事件であり、アベ、スガ政治なら報道されないはずだ。
過日、天木直人氏メルマガに次があった－

“大手予備校である駿台予備学校は８月３１日に、教材のテキストから「日露戦争中に日本は独島を領土に編入して既成事実化して竹島と命名した」という部分と、「中国民衆・投降兵・捕虜の虐殺は十数万人以上」という記述を削除したという。”

“１０月３１日の朝日新聞に、教科書７社が相次いで教材を訂正した、という特集記事が大きく掲載されていた．．．政府が４月に閣議決定した内容に沿って、「従軍慰安婦」、または「いわゆる従軍慰安婦」は単に「慰安婦」に、そして「強制連行」は「動員」などに、教科書出版会社が相次いで訂正したというのだ。”

上記の削除はSNSでの批判殺到、極右政治家の圧力に因るという。係る訂正も、自分を気持ちよくする幻想に浸りたり続けたい者達、即ち、アベ、スガ一味の策略だろう。

> 日本の圧力を受け、事件の解明を行おうとしなかったために民衆の反日感情は強まり．．．王妃である閔妃の殺害に憤激．．．反日武装闘争．．．が起きる。

こうした経緯も「美しくナイ！」と一蹴する者達だろうが、状況は「森友改ざん」の解明を行おうとしない政府に ご遺族等が憤怒、国民の反感が高まるのと同じだ。どちらも反モラルの極み故に当然の動きであり、どちらにも時効はない。日本人は日本の「どす黒い歴史」にも正面から向き合わねば未来はない。