フレデイ タン のコメント

ハンガリー・ユダヤで一代で成りあがった超大金持ちのジョージ・ソロスはソ連崩壊工作に直接関与した。その直後、投機家で且つ破壊者でもある彼は天安門事件にも手を染めたのだ。彼の本職は金融投機だからウオール街の主役の一人でもある。

インカ帝国はスペイン帝国のピサロによって一瞬にして崩壊に追い込まれたが、ソ連崩壊に手を下したソロスはピサロの成功感を共有したに違いない。でも天安門事件にはソロスは複雑な気持ちに襲われたに違いない。何故なら、天安門事件後の中国の市場資本主義は急速に発展し、21世紀に入って加速したのだ。そういう中国の成功の原動力の源泉はウオール街と中国共産党との蜜月を上げられよう。それを識者はチャイメリカ体制と名付けている。

自民党が知らないことの一つが米国の支配者がウオール街だと言う厳然たる事実だ。米中関係はチャイメリカ体制をウオール街がどうするかにかかっている。

続く

No.2 35ヶ月前

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