change のコメント

この俳句の話を頭に入れながら、選挙時の応援演説を思い出している。

話が快く耳に入ってくる人、少し聞いただけで、もういいよという感情が湧き上がってくる人がいる。

言葉は「あ」だけの1音では成り立たない。「愛」の2音が基本になるのでしょう。2音だけでは、心に響く言葉にならないから、2の倍数4音「愛する」が基本になると考えると、
俳句の五七五、短歌の五七五、都都逸の七七七五は4の倍数でなく1音多かったり、1音少なかったりする。
多い、少ないによって我々の受ける感情は必然的に音楽的余韻の世界に引き入れられるのではないかと思える。

応援弁士の話で典型的に逆方向の岸田氏と高市氏に代表できる。高市氏の話は、七五調になっていて聴衆がひきつけられる。岸田氏の話は少し聞いて場所を離れてしまう。人間力の差につながるのかもしれない。

No.1 37ヶ月前

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