際限なき軍事技術競争の成り行きをどのようにとらえてご投稿されたかはわからない。 私個人としては、技術の際限なき競争に対して、人間が存立する最低限の倫理をどのように持つかを問うていると見たい。間違っても中国の優位を主張されているのではないのでしょう。 米国は軍事技術革新の問題で内部的に議論されているが、中国に対して主戦的な考えを持つニコラス・シャラン氏が倫理問題から議論の場から外されたとみるべきでしょう。 この問題は、自立した軍隊を持とうとして憲法改正しようとする人たちを片隅に追いやろうとする日本と共通したところがある。 中國は政府協力義務が絶対であり、政府の決めたことに倫理問題があっても抵抗することはできない。人権問題にも通じるところがあり、日本政府が米国・欧州の主張するように例えばウイグル問題など抗議の声を上げるべきでしょう。中国に対して何も声を上げないことは、中国のやり方に対して消極的であっても「賛成」として中国はとらえるでしょう。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
際限なき軍事技術競争の成り行きをどのようにとらえてご投稿されたかはわからない。
私個人としては、技術の際限なき競争に対して、人間が存立する最低限の倫理をどのように持つかを問うていると見たい。間違っても中国の優位を主張されているのではないのでしょう。
米国は軍事技術革新の問題で内部的に議論されているが、中国に対して主戦的な考えを持つニコラス・シャラン氏が倫理問題から議論の場から外されたとみるべきでしょう。
この問題は、自立した軍隊を持とうとして憲法改正しようとする人たちを片隅に追いやろうとする日本と共通したところがある。
中國は政府協力義務が絶対であり、政府の決めたことに倫理問題があっても抵抗することはできない。人権問題にも通じるところがあり、日本政府が米国・欧州の主張するように例えばウイグル問題など抗議の声を上げるべきでしょう。中国に対して何も声を上げないことは、中国のやり方に対して消極的であっても「賛成」として中国はとらえるでしょう。