>>9 こんにちは >>西側のアフガン政府に対する支援は、かなり徹底していた。 そのとおりです。そして中国もまた、多額の投資をしていたんですよね。そして先月28日に王毅とタリバン代表との会見がありましたが、同じころ、習近平は政権側(すでに前政権側というべきか)とコンタクトをとっている。どっちに転んでもいいように保険をかけていたとおもいますが、その後の展開が中国にとっても速すぎたんだとおもいます。 中国は、一帯一路政策ですから、アフガニスタンがどのような政権であろうと、懐柔していくしかない(どうしても懐柔できなければ侵攻)ですが、タリバンは原理主義者です。トップが中国と仲良くやっていても、それがイスラムの教えにとってどうかということが常に内部的にチェックされる。 この先どうなるかわかりませんが、ウイグル等をめぐる情勢が不安定になる可能性もじゅうぶんあり、そうなれば中国によるウイグル支配の不法を糾弾してきたわたしには、とてもよろこばしい。 今回の孫崎さんの記事は、無様な撤退についての米国内の反響ですが、この撤退のありさまにより米国の威信がさらに落ちたとおもいます。しかし、日本にとってのタイミングはベストだと感じています。中国はしばらくは西側にちからを傾注せざるを得ない。そうすると東側(台湾、尖閣)でことをおこすことはできない。しばらくといわず、ずっとその状態が続いてほしいとおもいますね。
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孫崎享チャンネル
(ID:13458971)
>>9
こんにちは
>>西側のアフガン政府に対する支援は、かなり徹底していた。
そのとおりです。そして中国もまた、多額の投資をしていたんですよね。そして先月28日に王毅とタリバン代表との会見がありましたが、同じころ、習近平は政権側(すでに前政権側というべきか)とコンタクトをとっている。どっちに転んでもいいように保険をかけていたとおもいますが、その後の展開が中国にとっても速すぎたんだとおもいます。
中国は、一帯一路政策ですから、アフガニスタンがどのような政権であろうと、懐柔していくしかない(どうしても懐柔できなければ侵攻)ですが、タリバンは原理主義者です。トップが中国と仲良くやっていても、それがイスラムの教えにとってどうかということが常に内部的にチェックされる。
この先どうなるかわかりませんが、ウイグル等をめぐる情勢が不安定になる可能性もじゅうぶんあり、そうなれば中国によるウイグル支配の不法を糾弾してきたわたしには、とてもよろこばしい。
今回の孫崎さんの記事は、無様な撤退についての米国内の反響ですが、この撤退のありさまにより米国の威信がさらに落ちたとおもいます。しかし、日本にとってのタイミングはベストだと感じています。中国はしばらくは西側にちからを傾注せざるを得ない。そうすると東側(台湾、尖閣)でことをおこすことはできない。しばらくといわず、ずっとその状態が続いてほしいとおもいますね。