今日、コロナ感染を防ぐには、①ソーシャル・ディスタンスを保つ、②ワクチン接種を行うの二つがある。
米国、英国など一時、ワクチン接種で成功したかに見えたが、デルタ株の登場で、どこまで有効かに疑問がある。
米国国内を見ると、7月23日新規観戦は49,746 、二週間平均+173%である。米側説明は増加は主としてワクチン未接種者であるとしているが、ワクチン接種の高いカリフォルニア州でも感染が拡大傾向にある。
こうした中、「ファイザー製ワクチン、デルタ株の予防効果低いが重症化防ぐ-調査」(ブルムバーグ)報道がなされた。
A-1 事実関係「ファイザー製ワクチン、デルタ株の予防効果低いが重症化防ぐ-調査」
(ブルムバーグ)
米ファイザーとドイツのビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンは、感染力が強いデルタ変異株に対する感染予防率は39%にとどまるが、感染しても入院や重症化をかなり防ぐことがで
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感動も歓喜もなき開会式。天皇陛下の開会宣言と選手の入場式以外、他行事、パーフォーマンス全く不要な位低調。マスク行進の異様さ。天皇陛下の開会宣言は「近代オリンピアードを記念する東京大会の開会を宣言します」。「祝い」ではなく「記念」。感染への懸念反映
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中国共産党員、9500万人に増。共産党員急増 5カ月で231万人理系学生目立つ。党員は公務員や国有企業の就職や出世に有効なことも追い風。ソ連時代も同じ現象。特権階級。9500万人の人々は、党の強固化は自己の利益と判断して行動する。党瓦解は困難
コメント
>>6
全く同感です。
2021/7/16現在(第1号患者発生から548日)-
検査数:18,637,281件
陽性者数(無症状含む):826,817人
検査陽性率:4.4%
重症者数:382人(6/29時点)
死者数(別の死因含む):15,022人
別の死因を含まない死者数:1,513人
退院・療養解除者数:792,221人
療養中患者数:34,596人
現在のコロナに罹っていない日本人:99.97%((123,011,000-34,596)÷123,011,000)
コロナで死んでいない日本人:99.99%((123,011,000-15,022)÷123,011,000)
現在の重症者/人口:0.00030%
(出典:厚生労働省オープンデータ, 日本COVID-19対策ECMOnet)
要するに日本は「難病で死ぬか、酷い副作用のある薬に賭けるか」のように逼迫した状況でない。
かつ、記事の通り、ワクチンの有効性も、多くの指摘があったように相当怪しいことが露呈してきた。
更に、「毒にも薬にもならない」ならまだしも、ワクチンの深刻な副作用、有害事象は、打ってからでは取り返しがつかないと専らだ。
従って↓のような事態になるのは当たり前だ。
パリの大規模「ワクチン反対」抗議行動
https://twitter.com/TheInsiderPaper/status/1418960168801427465
昨日の生放送中「ワクチンが効いたら、ワクチンビジネスが終了してしまう」「日本人が英会話ができるようになったら、英会話学校は潰れてしまう」とのコメントを拝見。後者は前者の解説であろう。日本人には英語は生来不向きで、何年学習しようが上達は難しい━これも疑わしいということだ。ワザと日本人を英語が下手クソなままにし、英語コンプレックスを植付けるようダメな英語教育がずっと続けられているのでないか。事は「英会話学校を潰さないため」だけに留まらない。日本人を世界の真実にアクセスできない無知蒙昧の「隷属者」に仕立て上げる意図が透けて見える。
昨年の4月ごろには、チャイナ肺炎は基本的には老人が死ぬ病気とわかっていたのだから、日本では前期高齢者以上の年代のひとびとが「流行っているとはいえ実際にかかって死ぬ確率は高くない」「かかって死んだらそれは寿命だ」と考えることができていれば、様相は今とはかなり変わっていたことだろう。スペイン風邪のころなら、結核や虫垂炎どころか、今なら点滴の数本だけで死なない下痢症程度でもひとはたくさん死んでいた。そのころチャイナ肺炎が流行っていたら、今年の風邪は年寄りがよく死ぬね程度の扱いであったとおもう。
実際には、「国はなんとかしろ」「中国や韓国のようにうまくやれ」とわーわー騒いでいた高齢者が多いのではないか。国もこの大票田は無視できない。国をあげてお年寄りを大切にしたかげで、とくに若年女子の自殺は増え、生活に困窮した若年者も多い。
ワクチンビジネスの陰謀説が仮に正しいのだとしても、死にたくないという欲望と福祉国家下でカネの個人負担はないか少ないという制度が利用されているのだという自覚もあるべきであろう。
なお、ワクチン、さらには医療全般にとっても、本来、具体的な個々人を捨象した公衆衛生的な考え方が不可欠なものである。わかりやすい言い方をするなら、ある疾病で100人重症・死亡があったところが、ワクチンや医療のおかげで10人重症・死亡に減り、一方ワクチンや医療の副作用で5人重症・死亡が出現する、といった場合、公衆衛生的には成功なのである。
(ID:18367902)
このブログで、何回も随想で喚起され、現実の個々の具体的事実にとらわれることなく、「超時間・超空間」的発想に心をめぐらさないと、一側面をとらえているに過ぎなくなることを教えられている。次のご投稿内容は、違和感が強い。
<米国・英国など一時ワクチン接種で成功したかに見えたが、デルタ株の登場でどこまで有効か疑問が残る。>
感染症は、「超時間・超空間」的に見れば、時々刻々変化し、感染症としての生命を維持・拡大化しようとしている。
お話のように、感染力が強くなれば、ワクチンの効果が90%であったものが39%になることは当たり前のことである。
コロナと医学・薬学の長い戦いが始まったばかりといえる。
再感染が米国で拡大化しているが、「超時間・超空間」的思考から、変異株に対処したワクチンの開発と3回目の接種が製薬会社とCDCのあいだで話し合われようとしている。
日本も3回目のワクチンを来年から接種する方向で、モデルナに5,000万回分厚労省が手配したとの報道があった。
感染症に「0リスク」はない。日夜の戦いが行われているとみるべきでしょう。一時的な現象に一喜一鬱するのは子供じみている。日進月歩の医学・薬学に対する「超時間・超空間」的発想が不可欠です。