国立感染研が1月に公表したデータでは、基礎疾患のある80代以上では、チャイナ肺炎が発症した人のの致死率は20パーセントを超えます。80代以上で基礎疾患のまったくないひとも珍しいでしょうけども。

「ワクチン後」にこれが日本でどうかわっていくのか、まだじゅうぶんなデータは公表されていませんが、体感的には、ワクチンをうった人の発症そのものが激減しています。

その一方で、ワクチンにはもちろん副作用もあります。個人的に聞いたはなしですが、わたしの知り合いの70代の女性は、接種後に局所の疼痛、37度台の発熱、倦怠感、頭痛、ここまではよくありますが、それに加えて息苦しさが接種当日を含めて4日間つづき、非常に不安だったといいます。別の知り合いの医師は、特別養護老人ホームに関係していますが、接種後に発熱（に加えて自分では認知症のために表現できないがおそらくは倦怠感や頭痛等もでて）のために食欲が低下し、ちょっと危なかった症例があると語っていました。こうした話は、いずれは集計されて公表されることだろうとおもいます。

そしてそのうえで、自分で決めればいいのです。別に陰謀論や「明らかに間違った反ワクチン論」に頼らなくとも、決めるための材料はあるとおもいます。