今回の選挙の特徴分析 ①過去2番目の低投票率選挙42.89%(ー8,89%) 組織票を持つ公明党と共産党に有利に展開した。 ②自民党の友党が公明党であるが、都民ファの人数は無視できない。小池さん次第であるが、準友党になるのではないか。 自民党+公明党=56人、自民党+都民ファ=64人で過半数 ③都民ファの減員を自民党と立憲が8人ずつ分け合っている。 ④オリンピックとコロナが自民党に特に悪影響を与えたというより、小池知事の存在が大きく、都民ファを一けたに追い込めなかったとみるべきでしょう。 ⑤立憲は増えたといってもこれぐらいは増えるのが当たり前である。共産党の後塵に甘んずる結果は評価の対象にはならない。 細かく見ていくと、非常によくバランスの取れた選挙結果であった。東京都民の政治感覚が、保守であり、リベラルであり、政治意識の均衡性がよく取れていると評価したい。
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孫崎享チャンネル
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今回の選挙の特徴分析
①過去2番目の低投票率選挙42.89%(ー8,89%)
組織票を持つ公明党と共産党に有利に展開した。
②自民党の友党が公明党であるが、都民ファの人数は無視できない。小池さん次第であるが、準友党になるのではないか。
自民党+公明党=56人、自民党+都民ファ=64人で過半数
③都民ファの減員を自民党と立憲が8人ずつ分け合っている。
④オリンピックとコロナが自民党に特に悪影響を与えたというより、小池知事の存在が大きく、都民ファを一けたに追い込めなかったとみるべきでしょう。
⑤立憲は増えたといってもこれぐらいは増えるのが当たり前である。共産党の後塵に甘んずる結果は評価の対象にはならない。
細かく見ていくと、非常によくバランスの取れた選挙結果であった。東京都民の政治感覚が、保守であり、リベラルであり、政治意識の均衡性がよく取れていると評価したい。