わたしが篠原常一郎などから読みかじった・聞きかじったところでは、いわゆる22年テーゼのなかの天皇制打倒について、日本がわでは異論が多かった。しかもこの条項を受け入れるなら、共産党は当時において最初から非合法であるしかないという過酷なものだった。 さらに実際にはコミンテルン配下のすべての共産党において、君主制がある国で君主制打倒が指示されたわけではなく、ブハーリンの意図を考えてみると、「ソ連」という国を防衛するために日本を弱体化しコントロールするという意図が露骨にあらわれている。 ま、今現在、米国の言いなりになっていると自民党を批判するヒトビトは多いのですが(最近では中国のいいなりという批判も)、共産党も最初からソ連のいいなりだったわけです。 また、不破などは、中国べったりで、著書を中国で出版するという名目でしこたま中国からカネをもらったらしく、それと因果関係があるのかないのか知りませんが、事実として大豪邸に住んでいる。 一流の知識人とか、本気で革命を夢見た日本人は、早々にこうしたことに気づき、運動から離れてゆき、二流以下がいつまでもなんとなくだらだらと夢を見続けている。しかも、本質がファシズムである中国共産党なんかにまだ夢をみているというわけですね。
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孫崎享チャンネル
(ID:13458971)
わたしが篠原常一郎などから読みかじった・聞きかじったところでは、いわゆる22年テーゼのなかの天皇制打倒について、日本がわでは異論が多かった。しかもこの条項を受け入れるなら、共産党は当時において最初から非合法であるしかないという過酷なものだった。
さらに実際にはコミンテルン配下のすべての共産党において、君主制がある国で君主制打倒が指示されたわけではなく、ブハーリンの意図を考えてみると、「ソ連」という国を防衛するために日本を弱体化しコントロールするという意図が露骨にあらわれている。
ま、今現在、米国の言いなりになっていると自民党を批判するヒトビトは多いのですが(最近では中国のいいなりという批判も)、共産党も最初からソ連のいいなりだったわけです。
また、不破などは、中国べったりで、著書を中国で出版するという名目でしこたま中国からカネをもらったらしく、それと因果関係があるのかないのか知りませんが、事実として大豪邸に住んでいる。
一流の知識人とか、本気で革命を夢見た日本人は、早々にこうしたことに気づき、運動から離れてゆき、二流以下がいつまでもなんとなくだらだらと夢を見続けている。しかも、本質がファシズムである中国共産党なんかにまだ夢をみているというわけですね。